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来島城跡をありがとうサービスへ譲渡

5/24(金) 9:18配信

愛媛新聞ONLINE

 村上海賊3家の一つ来島村上家の拠点だった今治市来島の頂上部の来島城跡が、個人所有者からリユース・飲食業のありがとうサービス(同市)に譲渡されたことが23日分かった。来島は瀬戸内海国立公園の国指定名勝・波止浜に含まれ、城跡は2016年に日本遺産に認定された村上海賊ストーリーの構成文化財になっている。同社と前所有者側は譲渡経緯や活用策について「今のところ特に話すことはない」としている。
 来島は周囲約850メートルで同市波方地区から300メートル弱、日本三大急潮の来島海峡西側にあり、波止浜港と定期船で結ばれ、近年は東京の高校の修学旅行やイベントのコースにもなっている。史料によると来島城は15世紀中ごろには存在し、関ケ原合戦後に廃城になったとされる。
 関係者らによると、前所有者が近年の豪雨による土砂崩れの多発や自然公園法の制約から管理が困難となって昨秋、市に寄付を打診したが、市も財政負担などを理由に断念していた。

愛媛新聞社

最終更新:5/24(金) 9:18
愛媛新聞ONLINE

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