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コパ・アメリカ メンバー発表 森保一監督会見要旨

5/24(金) 18:55配信

ゲキサカ

 日本代表の森保一監督が24日、都内で記者会見を行い、6月14日から7月7日までブラジルで開催されるコパ・アメリカ(南米選手権)に臨む日本代表メンバーを発表した。

以下、森保一監督の会見要旨

●森保一監督
「まずはコパ・アメリカに参加するにあたって、関塚委員長も話していたが、派遣義務のない大会の中、Jリーグの皆さん、大学の皆さんにはシーズンが続いている中、戦力的にもダウンする中、選手を派遣していただき、我々の活動に協力して頂けることに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。また、海外のクラブも我々の活動に対して、本来であればオフシーズンの中、選手を休ませるところで、選手の派遣に協力していただきました。海外クラブの皆さんに対しても感謝の気持ちを申し上げたいと思います。ありがとうございます。コパ・アメリカという本当に素晴らしい大会に参加できること、そして所属クラブの協力を得て参加することで、南米の代表チームと真剣勝負をして、派遣して頂いた選手たちが、コパ・アメリカでの経験をすることで、まずは現地で少しでも成長してもらうということ、そして所属クラブに帰ったときにコパ・アメリカに選手を派遣して本当に良かったと思って頂けるように、選手が良い経験をしてクラブに帰れる、そしてクラブの中で選手が成長していく、コパ・アメリカを経験した選手がクラブに帰ることによって、他の選手の刺激になって、クラブの活動がさらに良いものになっていくと感じて頂けるように願いながら、我々はコパ・アメリカで活動してきます」

――若い選手がコパ・アメリカに参加する意義。
森保「東京五輪世代の選手を今回コパ・アメリカの選手選考については、多く選出させていただいた。選出の仕方という点では、私がA代表と東京五輪チームの監督を兼任していることで、日頃からラージグループとして2つのグループを、A代表のラージグループとして見ている。その中で今回のキリンチャレンジカップ、コパ・アメリカとある中で、2つの大会をどうA代表のラージグループとしてレベルアップさせていくことができるか、日本全体のレベルアップにつなげていけるかということを考えてこのメンバー選考になった。理由はたくさんあるけど、若い選手がコパ・アメリカという素晴らしい大会に出ることによって、選手の成長につながり、来年の東京五輪にもプラスになると思っている。何度か話したことはあるが、東京五輪で我々は金メダルを取ろうと思っている。そのためには、A代表で活躍できるくらいの力を持った選手が東京五輪に出て、戦わなければ目標達成は難しいいだろうということ。今回のコパ・アメリカについてはA代表として戦い、そこで1試合でも多く勝ち進むことを考えながら、選手が厳しい戦いの中で成長してくれて、A代表の活動にプラスになっていけばと思うし、今後のワールドカップ予選、そして来年行われる東京五輪での日本の成果につなげていければと思っています」

――経験豊富な川島、柴崎、岡崎に期待したいこと。
森保「経験豊富な選手がコパ・アメリカにも来てくれること。まずは彼らは海外のチームでプレーしている中で、クラブの意向としては休んだ方がいいのではないかという中でも、彼らは意思を持って大会に参加したいということをクラブにも伝えてもらって、参加してくれることに感謝したい。そして、A代表でプロのサッカー選手として、キャリアを積んできている彼らが、コパ・アメリカの日本代表チームで活動してくれることで、まずは彼らが一人の選手として、戦力として少しでもいいコンディションの中でプレーをしてもらいたい。その中でチームを引っ張っていってほしいと思っている。と同時に彼らが持っている経験を若い選手たちに伝えていってもらえればと思っている」

――このような(拘束力がない)状況は以前もあった。Jリーグと協会で調整、長期的に解決はできないのか。
関塚「インターナショナルマッチデー以外での活動に対しての点は、カレンダーを含めて、今後はもっと長期的に調整していく必要があると思っている」

――ACLの頂点を取ろうとフォローしたきた中で、決勝トーナメント進出チームから3人招集している。
関塚「クラブでしっかりと世界の強豪と戦うことが日本サッカーの強化のために大事な要素だと思っている。4、5、6月のカレンダーをお見せしながら、その中での人選、選考ですね、ここをクラブと話をしながら、この決定に至った。そこはクラブと我々の話の中で詰めていったというのが正直なところ。先ほど森保監督も話したように、クラブとしては一人でも戦力として考えているわけなので、そこから人選していくことで、ただ我々としてもクラブに対してお願いした選手というものに対して、それに各クラブが応えて頂いたという経緯であります」

――先ほど長期的な調整をする必要があると話したが、具体的にどう調整していくのか。
関塚「長期的な視野で毎年のカレンダーの中では実際にやっている。その中でも調整の必要な場面もあると思う。震災のときには招待に対して断念し、今回は参加。そこでもまた、いろいろな課題は出てきていると思う。ですから、大会が終わってしっかりとここまでの我々の取り組みも踏まえて検証していきたいと思っている。僕自身も五輪の予選から本大会のところで実際に起こったこと、それを踏まえて、その後のリオ五輪も踏まえながら取り組んできたところもあるし、それもこの大会が各クラブを含めて、協力を得て、しっかりと戦っていきたいと思うし、この大会を終えた時点でしっかりと精査しながら、皆さんに説明できる点はしっかりとしていきたい」

――メンバーは若い選手が多い。コパ・アメリカのチームのテーマは。
森保「一言で言うと成長、レベルアップというところだと思う。ただし、ブラジルの地でコパ・アメリカに行き、経験することだけだというつもりはない。そこは、チームとして勝ちにこだわてやっていく。1試合1試合勝利を目指して戦うことを必ず持って、チームとして戦っていきたいと思うし、選手個々にはピッチに立ったら11対11の戦い、対峙する相手には攻守で上回っていくこと、それぞれの責任を持って戦うということは、準備期間から大会期間中も伝えながら臨みたい」

――今大会は勝ちにこだわるということだったが、具体的には。
森保「最終的にグループリーグ突破するのに勝ち点がどれだけ必要になるかということが出てくると思うが、1試合でも多く試合をしたいと思っている。まずはグループリーグ突破を目標に戦いたいと思う」

――各クラブが協力したということは東京五輪が来年あることが大きかったか。
関塚「森保監督、スタッフが兼任でやられている中で、拘束義務がない形の大会に対しての選手の派遣に関して、A代表として戦うけど、来年の五輪の戦力というところに対してのご理解というのは大きかったと思っている」

――本気の南米のイメージ。選手たちに何を感じてほしいか。
森保「南米の選手のイメージは、世界のトップのチームがたくさんいる大陸で、すべてにおいてレベルが高い。技術が高いのはもちろんだが、その技術を生かす判断力や駆け引きに長けている。そして、体の使い方が非常にうまい部分は我々は学び、培っていかないといけないところはたくさんあると思う。ただ一概にチームとして、日本人としてということは言えないと思うし、日本代表の選手も個々の特長が違うので、自分がさらに伸ばすところ、そして改善していかないといけないところを、我々スタッフも選手にアプローチしていきたいと思うし、選手自身も感じながらコパ・アメリカでの体験を次の成長に生かしてもらいたい」

最終更新:5/24(金) 18:55
ゲキサカ

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