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米上場の中国株、5月に急落-2008年以来の大幅な下げになる勢い

5/24(金) 12:31配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米中貿易戦争の激化を受け、投資家は世界金融危機以来の急ペースで米国上場の中国株を手放している。

S&P・バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)・チャイナADR指数は5月に入ってこれまでに15%下げ、2008年10月以来の大幅な下げになる勢いだ。ソーシャルメディアの微博とオンラインメディアの新浪(シナ・コープ)、インターネット検索の百度(バイドゥ)はいずれも30%強下げている。米国だけでなく、香港でも中国本土銘柄は売られており、ハンセン中国企業株(H株)指数は約10%下落と、世界の主要株価指数で最も悪いパフォーマンスとなっている。

このような大幅な株価下落は、トランプ政権が今月、新たな対中追加関税賦課や中国の重要技術へのアクセス制限により圧力を強めた結果、中国資産の評価がいかに下がったかを示す。S&P・BNYメロン・ADR指数はわずか3週間前には9カ月ぶり高水準に近づいていたほか、上海総合指数は1-3月(第1四半期)に10年ぶりの好調なスタートを切っていた。

原題:U.S.-Listed Chinese Stocks Tumble at Fastest Pace Since 2008(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Richard Frost、Amanda Wang

最終更新:5/24(金) 12:31
Bloomberg

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