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大麻で現実逃避 田口淳之介容疑者の“甘ちゃん思考”とジャニーズ後遺症

5/25(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

「ジャニーズの甘ちゃんアイドルが、素行不良の年上女に引っ掛かり、揃って転落していった」

 アイドルグループ「KAT―TUN」の元メンバー田口淳之介(33)と元女優小嶺麗奈(38)両容疑者の薬物事件は、業界でそんな見られ方をしている。

 東京都世田谷区にある田口容疑者が小嶺容疑者と同棲中のマンションの部屋からは乾燥大麻数グラムや「グラインダー」と呼ばれる大麻を砕く器具、巻き紙の束が押収されており、かなりの常習者だったようだ。

「田口容疑者が小嶺容疑者との交際が報じられた2007年、『サパークラブ』という男性従業員が接客する六本木の店での大麻パーティーがあって、複数の芸能関係者が逮捕された。この六本木ルートを麻取が追って、店に出入りしていた小嶺容疑者の内偵も続けていた。それが今回の逮捕劇につながったという構図が見えてきました。ちょっと驚くのが、田口容疑者の周辺が『やっぱり』『そうか』と、逮捕を予見していたような声を上げていること。交際当初から、小嶺容疑者はいわゆる札付きで、夜の六本木界隈の顔だったらしく、ジャニーズは何度も小嶺容疑者と別れるよう田口容疑者に働きかけていた。その頃の悪い予感が的中してしまったということでしょう」(スポーツ紙のジャニーズ担当芸能記者)

 07年といえば、KAT―TUNのCDデビューとなるシングルがリリースされた翌年。田口容疑者は22歳になるこの年の出会いから19年の現在まで、小嶺容疑者と内縁関係にあった。16年のジャニーズ退所と同時期に設立した個人事務所には、小嶺容疑者も役員として名を連ねているという。

「ジャニーズを辞めて半年後にソロで出したシングルは売り上げ4000枚ちょっとと、鳴かず飛ばず。ユニバーサルミュージックと専属契約を結ぶも、2年で打ち切られるなど、ジャニーズ時代と比べるまでもないほどの低空飛行が続いていました。それでヤケになって大麻に走ったのでしょうか」(前出の担当芸能記者)

 とはいえ田口容疑者は7月から9月まで、全国17カ所で21公演を行うソロツアーを予定していた。ABCラジオのレギュラーなどもあったし、最近はプロダクションの社長として、売り出す予定の若い女優を連れてテレビ局を訪れていたという報道もある。大麻を常習しながら、それでも当人は逮捕されるとは思っていなかったか。悪いという意識がなくなるほど、生活に大麻が組み込まれていたか。どっちにしても、そうだとすれば浮世離れもいいところだ。

 芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。

「ジャニーズは人気グループのバックで新人を売り出します。田口容疑者もそうですが、デビュー前から大観衆のステージに立ち、黄色い歓声を浴びているのです。それがどれだけ特別なことだったかと本当に気づくのは事務所を辞めてからで、退所後もファンの前では何も変わらないように振る舞っていても、CDを売る苦労や営業のドサ回りで金銭的に逼迫していく現実についていけず、過去の栄光にしがみついたりしてしまうことが少なくないんです。そんなジャニーズ後遺症が田口容疑者にもあり、現実逃避として、大麻を吸っていたのかも知れませんね」

 5歳年上の小嶺容疑者と同棲中の部屋で、田口容疑者はどんな表情を見せていたのだろうか。甘えられ、疲れたり、嫌になったときは慰めてくれる。その一つが大麻だったとしたら……。「駄目よ」とは言わず、一緒に吸って、さらに調達までしてくれていたとしたら……。

 逮捕され、現実と向き合っている今、「あのときの周りの助言を聞いて別れておけばよかった」と田口容疑者は後悔しているのか。そうだとしても、後の祭りだ。

最終更新:5/25(土) 12:31
日刊ゲンダイDIGITAL

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