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【巨人】坂本勇2発で再びキング、49発ペース…生え抜き7人目の200号へM2

5/25(土) 6:02配信

スポーツ報知

◆巨人3―8広島(24日・東京ドーム)

 2位・巨人が広島との首位攻防第1ラウンドに敗れ、ゲーム差は2に広がった。両軍計7発の本塁打が飛び出た空中戦。巨人はけん制死や捕逸など攻守でミスが相次ぎ、広島に10連勝を許した。そんな中、気を吐いたのが主将の坂本勇だ。初回にバックスクリーン左へ9試合ぶりのアーチとなる14号ソロを放つと、2点を追う5回にも中越えへ15号ソロ。シーズン49発ペースの量産ぶりだ。初回の一発は史上7人目の東京D通算100号となった。

【写真】坂本勇、初回先制14号ソロ!

 滞空時間の長い打球は鮮やかな放物線となり、バックスクリーン左で弾んだ。本塁打リーグトップに再び躍り出る坂本勇の一撃に、スタンドを埋めたG党のオレンジタオルは激しく揺れた。5回。2点差に迫り、なおも1死二塁。1ストライク後に床田のけん制球で二塁走者の石川がタッチアウトとなったが、カウント2ボール1ストライクからスライダーを仕留め、15号ソロを放った。

 「強く押し込むことができました」。2回に広島・鈴木が14号ソロを放ち、一時的にDeNA・ソトを含めて3人が並んだが、最後は単独キングに躍り出た。

 幕開けも背番号6のアーチからだった。両軍無得点の初回1死。カウント1―1から床田の低めツーシームを振り抜き、中堅席左の最前列へ11日のヤクルト戦(東京D)以来となる14号ソロを放った。さらに3回には左前安打を放ち、2戦連続猛打賞。打率は3割3分9厘でリーグ2位に浮上した。まだ序盤だが、打率、打点でトップの鈴木との3冠王争いも激しさを増している。

 今季2度目の複数本塁打をマークし、ついに節目の記録も視界に捉えた。これでプロ13年間で積み重ねた本塁打数は198となった。球団の生え抜き選手で200本塁打以上は、王、長嶋、阿部、原、松井、高橋(本塁打数順)といずれも球団史を華々しく彩ってきたレジェンド6人のみ。開幕前、勇人は「今年中には達成したいよね」と話していたが、偉大な先輩たちのみが足を踏み入れた領域へ、着実に近づいている。

 遊撃の守備でも3回1死で野間のボテボテのゴロにチャージし、素早い送球から間一髪、アウトに仕留めた。「1年間、いい状態でいい成績を残せるように。もちろんチームの優勝が一番なので、キャプテンとして何ができるのかを考えながらプレーしたい」。その言葉を体現するように攻守で奮闘を続けた。

 しかし、2点差で迎えた7回2死一、二塁の好機では、フランスアの152キロ直球に中飛へと倒れた。チームも首位攻防3連戦の初戦を落とし、広島とのゲーム差は2に開いた。「また明日頑張ります」と坂本。まずは次戦で、10連勝中の絶対王者の勢いを止める。(後藤 亮太)

最終更新:5/25(土) 8:56
スポーツ報知

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