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強まる逆風にこの日も4タコ 4番・岡本にメス?

5/25(土) 13:11配信

東スポWeb

 巨人は24日、本拠地で広島に4本塁打を含む12安打を浴びて3―8で敗戦。ミス連発で、主将・坂本勇の2発も空砲に終わった。2点差に詰め寄った5回は二走の石川がけん制死。7回の二死二塁では3番手・戸根がサイン違いで捕逸、直後のセーフティースクイズ処理にもたついて致命的な追加点を献上した。

 これで広島戦は引き分けを挟んで4連敗。原監督は「スキを見せたというのは、我が軍の不徳の致すところでしょうね」とムッツリだった。

 ただ、ミスもそうだが、気がかりなのは日増しに強まる4番・岡本和真内野手(22)への風当たりだ。22日の敗戦後は丸との3、4番コンビを「見逃し、見逃しという三振ではね」とバッサリ。その岡本はこの日、見逃しの3球三振を含む4打数無安打で、同じく4タコの丸を含め、原監督は「向こうのクリーンアップにホームラン4本打たれているわけだからね。その点では、やや差が出たかなというのはありますね」と語気を強めた。

 昨季の岡本は史上最年少で打率3割、30本塁打、100打点。それだけに今季の44試合で同2割5分、8本塁打、29打点の成績は物足りなくも映る。指揮官も試合前に個別指導するなど尻を叩いているが、簡単にV字回復とはいかない。

 そうしたなか、チーム内からは「今後のチームと和真(岡本)の成長を考えれば、絶対に4番から外すべきではないと思いますが、監督がいつまで我慢できるかは分からない。チームが勝つため、カンフル剤となると考えれば、どんな手でも打つのが原監督ですから」との声が上がっている。

 指揮官は着任早々に「4番は競わせることはしない」と開幕から岡本の固定起用を明言した。この日、吉村打撃総合コーチは4番交代の可能性について「そんなに簡単に外すなら監督は『外そう』と言うんじゃない? 監督は『4番から外そう』とはひと言も言っていない。何とか去年のいい状態に戻すのが私たちの仕事」と話した。

 岡本は「(相手先発)床田は相変わらずいいピッチングでした」と言葉少なに球場を後にしたが「4番・岡本」は今季のチームの根幹でもある。ただ、状況次第でちゅうちょなく“聖域”にメスを入れるのも原流とあって、怪しい空気が漂い始めている。

最終更新:5/25(土) 13:11
東スポWeb

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