ここから本文です

暑さにバテない体作り あさりを使った薬膳スープの作り方

5/25(土) 16:30配信

Hint-Pot

 まだ夏になっていないのに、汗ばむ陽気になってきました。毎年、夏バテ気味という人は、今から体作りを意識しておくと良いそうです。ヨガインストラクターで薬膳フードデザイナーの村上華子さんが、胃腸をいたわり水分の代謝を高めるスープを紹介します。薬膳の知恵では「あさりの殻」に注目するそうです。伝統的なヨガのエクササイズと身近な食材で作る“おうち薬膳”を融合したワークショップが人気の村上さんに綴っていただきました。

【写真】かなりグツグツ煮るのがポイント。薬膳スープでは、あさりは殻付きのものを使いエキスを取る

 ◇ ◇ ◇

体に余分な「湿気」を溜めないこと 消化力を弱めないのがコツ

 毎年、暑さにバテてしまう方は、本格的な夏を迎える前に、この時期に心がけておきたいことがあります。 薬膳の知恵では、本格的に暑くなる前の過ごし方(梅雨の養生)が、夏を元気に過ごすためのカギに。暑さに負けないためには、体に余分な「湿気」を溜めないことと、消化力を弱めないこと。この2つがポイントとなります。

 中医学では、余分な湿気を「湿(しつ)」といい、重たくて粘りがある性質から、体内に停滞すると気や血の流れを滞らせると考えます。また、消化器官は「湿気」に弱い臓器なので、「湿」が溜まることで消化不良を引き起こし、残った未消化物がさらなる「湿」を招くという悪循環にも……。次のような習慣があると、「湿」を溜めることになると言われています。

【消化力を弱らせ、「湿」を溜める習慣】
・湿度の高い環境にいる(梅雨の時期やミストサウナの使用なども)
・ドカ食い、早食い(薬膳の観点ではこれらも不摂生と考えます)
・冷たいものを食べたり、飲んだりすること
・甘い物、脂っこい物をよく食べること
・夜9時以降に食事をすること

 とはいえ、我慢しすぎると、逆にストレスが溜まる! ということもあるので、なるべくストレスを溜めない程度に、生活に取り入れてみてください。例えば、冷たい物を食べたら、その前後で温かい白湯を飲んでおなかを温めるなど、上手にバランスを取ることを心がけると良いでしょう。そして、豪華な食事が続いた後は、スープだけの軽い食事で、胃腸を休めるという方法も。胃腸をいたわり、水分の代謝を高めるスープをご紹介します。

1/2ページ

最終更新:5/25(土) 16:30
Hint-Pot

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事