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ホンダ「CBR400R」 空白の時間を埋めるのに最適なスポーツモデル

5/25(土) 11:00配信

バイクのニュース

空白の時間を埋めるには最適なCBR400R

 バイクのない空白の40年を埋めるべくリハビリ中の僕にとって、レーサータイプは荷が重いと思っていました。立ちゴケだけはしたくありませんし、発進時のエンストもご法度です。そもそも、フロントカウルに潜り込むような前傾姿勢でライディングなどして、腰痛でも引き起こしたら身も蓋もありません。まずシート高の低いレブル250あたりから徐々にバイク感を取り戻そう・・と計画的に考えていたわけです。

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 ですが、ある日のこと、突如してレーサータイプへの興味が芽生えました。その日僕はマツダ・ロードスターでドライブしていたのですが、赤信号待ちで並んだCBR400Rに気持ちが吸い寄せられたのです。空は青く晴れ渡り、そよぐ風が気持ちいい日曜日の午後のことでした。

 跨るライダーはそれほど長身には思えませんでしたが、両足の靴裏をペタリと地面につけていましたし、信号が青に変わったタイミングで発進する様子がとてもリズミカルだったのです。そうです、立ちゴケの心配もなさそうでしたし、なによりもロードスターの中で取り残された僕に、爽やかな風を残していったことが印象的だった。これなら僕でも操れるのではないかと思った。今回の試乗は、僕のそんな淡い思いからスタートしました。

 実際に走らせてみると、想像通り軽やかな印象です。「CB」といえばホンダ伝統のブランドですし、さらに「R」の文字が二文字も加わります。かなり激しいライディングになるのではないかと怯んでいたのですが、それも杞憂(きゆう)に終わりました。

 サイドカウルには、MotoGPを彷彿させるエアロフィンが装着されています。いったいどれほど高い速度を出せばその効果を体感できるのか、リハビリ中の僕には想像もできませんが、そんな物々しさも走り出してしまえば忘れてしまいます。

 資料によると、先代よりもさらに前傾姿勢を強めたライディング姿勢を強いるとのことでしたが、それに対しても違和感はありません。というよりもむしろ、タンクを抱え込むような姿勢こそ、僕が憧れていたスタイルです。これぞレーサーと思えるようなフォームでライディングするわけですからテンションはMAXになります。

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最終更新:5/25(土) 13:18
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