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「女性による、女性のためのスーツを」 パリの注目デザイナー、ゾエのおしゃれ哲学

5/25(土) 21:51配信

ELLE ONLINE

パリのファッション業界でいま、注目を集めているのが、アーティストやデザイナーといった女性クリエイター。おしゃれでかわいいだけではなく、才能を生かしてやりたいことを仕事にし、自分の人生を自らの手で切り開いていく女性――そんな輝く彼女たちにフィーチャー。vol.3は、廃棄処理される古布から生み出される女性のためのテイラースーツが話題を集めている、『アドミーズ(Admise)』のデザイナー、ゾエ・ルブシェにクローズアップ。

エ・ルブシェ(Zoe Leboucher)

ファッションブランド「アドミーズ(Admise)」のファウンダー・デザイナーのゾエは、生まれも育ちもパリで、ソルボンヌ大学を卒業。2014年、製造から生産まで100%メイド・イン・パリにこだわった、女性向けテイラースーツのブランド「アドミーズ」を立ち上げる。環境への影響を配慮し、使用する素材は廃棄処理される古布のみ。スーツからカジュアルウェアまで、世代を問わず幅広い層のパリジェンヌに支持され、現在パリに3店舗構える。

Q. なぜこの仕事を選んだの?

「自分のファッションブランドをもつことは、昔から心に秘めた夢でした。大学在学中のインターンシップで、ある素晴らしい仕立て屋の存在を知ったのですが、彼らが女性向けに提案するスーツは、すべての女性に似合うものではありませんでした。そのとき私は、それを着る女性が美しく力強さを感じる洋服、つまりプロフェッショナルと女性らしさが共存するスーツを提供したいと思ったんです。すべての女性がそれぞれの仕事で成功できるように手助けしたいと思い、『アドミーズ』を立ち上げました」

Q. この仕事の好きなところは?

「最も幸せを感じるのは、素晴らしいチームと仕事をしていること。顔を合わせてたくさん笑い合い、毎日会うのが楽しみだと感じるのは本当に喜びです! すべての商品をパリで作っていることも、誇りに思える仕事の好きなところ。『アドミーズ』のスーツはマシーンを使わずすべてハンドメイドで仕立てられているため、一着ずつ異なります。また、『アドミーズ』のコミュニティが日々成長していることには、とても満足しています。ワークショップや店頭での会話を通して、顧客との関係性を築くことを大切にしています」

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最終更新:5/25(土) 21:51
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