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高スペック女性が年下彼氏と付き合うときのお作法【前編】

5/25(土) 22:03配信

ELLE ONLINE

今どき、年下彼氏なんてちっとも珍しくはないし、加えて女性のほうがその年下彼氏より高収入・高学歴なんていう格差カップルが多いのも事実。しかし、大好きな年下/格下彼氏でも付き合いたては楽しくても、経済観念やお金の価値観が一致しないと、長く一緒に生活するのはなかなか難しい……。そこで、社会学者・作家で、高学歴・高キャリア女子である鈴木涼美さんが自身の経験談を基に、年下彼氏と長続きするコツを考察。

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女の3高って実際どうなの?

高収入、高学歴、高身長を合わせて、男の3高なんていう言葉が流行したことがありますが、男性にとってそれらのスペックが恋愛市場で有利な条件となるのは現在であってもそれほど変わらないかもしれません。一方、かつて女性にとってそれらの条件は、恋愛においては逆にネックになると言われていました。女性の四大進学率が今より低く、企業で総合職についたり高給の取れる専門職につく女性が少なかった頃は、男性が、自分より高収入で高学歴、かつ高身長の女性と付き合うことがまだ一般的でなかっため、そういうカップルの形に抵抗がある人も多く、それこそ東大卒で高収入の女性は、自分よりさらにスペックが高い男性に相手を絞らないとなかなか良縁がない、なんていう事態になっていたわけです。

時代は変わり、現在では女性であっても高度な教育を受け、男性と同じ条件で働く人がたくさんいます。当然、同じ職場内で同じ職種で働く者同士の恋愛も増え、男性ばかりが稼いで家庭を支えるモデルばかりではなくなっています。20代は仕事に集中し、30代になってから恋愛や結婚について真剣に考える女性も多く、そうすると自ずと年下の成人男性の割合は増えますから、年齢や収入が自分より下、という男性に心惹かれることだってあります。

“高収入の女性×低収入の男性“カップルのイメージ問題

それでは、かつて高収入の男性と低収入の女性が付き合ったり結婚したりするのがごく普通であったように、高収入の女性と低収入の男性が付き合うことも全く普通に受け入れられる人ばかりになったかというと必ずしもそうとは言えません。女性の側も「とは言え男性にはしっかり稼いできて家庭を支えてほしい」と思う人もいれば、男性の側も「女性は控えめであってほしい」と考える人もいます。

そこには、女性の方が出産や子育てなどで担う役割が多く、その間に仕事を休むことを考えると男性の収入が高い方が安心できる、といった要素もあるし、まだまだ前の時代の考えが残っていて、ただなんとなく男性が頼り甲斐がある方が世間的に格好がつく、というイメージの問題もあるでしょう。ただ、もう少し問題が根深いのは、珍しいから、出産があるから、という理由以外に、自分より高スペックの女性と付き合うことに躊躇う複雑な男性心理があるからに思えます。年齢、収入、学歴、身長など、男性を彩る様々なスペックにおいて、自分の彼女に大きくビハインドをとっていると居心地が悪く感じる男性が少なからずいる中で、スペックを気にせず恋愛をすることはできるのでしょうか。

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最終更新:5/25(土) 22:03
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