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日本政府が派遣した輸送船がイラクのミサイル攻撃に晒されていた「葬られた危機~イラク日報問題の原点~」

5/25(土) 18:03配信

AbemaTIMES

 戦闘はないと言われて、行ってみれば、そこは戦場。でも、戦場だったことは言わないまま。

 派遣当時の外務大臣だった中山太郎氏は「船を派遣したということ自体、戦争に加わったということ。いろんな経験を国民がして脱皮していく。そういう意味では日本は成功した」と振り返る。

 「後方支援も問題がある。やっぱりしないで済めば、しないほうがいいですね。戦争にある意味、加担したわけですからね。もう戦争には二度と手を触れたくないというか、染めたくないというか、(少し触れたという思いは)ありますね」と橋本さん。

 第二次世界大戦では、6万643人の日本の船員が犠牲となった。5月、戦没した船員を弔う式典の会場に橋本さんの姿があった。憲法を大切にしてきたはずの自分が、なぜ湾岸戦争に手を貸すことになったのか。その理由を橋本さんは問い続けている。

( 『葬られた危機~イラク日報問題の原点~』より)

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最終更新:5/27(月) 15:22
AbemaTIMES

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