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エメラルドグリーンのウミガメA380、慣熟飛行スタート

5/26(日) 9:04配信

Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は5月25日、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」の2号機(登録記号JA382A)の慣熟飛行を開始した。初日の25日は、成田発着で4時間弱のフライトを行った。

【慣熟飛行を始めたANAのA380】

 ANAは前日24日に、A380を成田-ホノルル線に就航させた(関連記事)。当初は週3往復で、7月1日から週10往復に増やす。「空飛ぶウミガメ」の意味を持つ「FLYING HONU」と名付け、全3機にハワイの空と海、夕陽をイメージした特別塗装を施した。

 内装は3機とも同じだが、24日に就航した初号機(JA381A)が青(ANAブルー)、2号機が深緑(エメラルドグリーン)、2020年春に就航予定の3号機(JA383A)がオレンジ(サンセットオレンジ)と、1機ごとに色と表情が異なるデザインが採用された。

 2号機は5月15日に受領し、18日に仏トゥールーズから成田空港へ到着。当初は7月1日に就航予定だったが、整備作業が想定よりも早く終わる目処が立ったことから、投入を6月中に前倒しする。

 25日に実施された2号機初の国内での慣熟飛行は、成田発成田行きNH9125便で、成田の802番スポット(駐機場)を午後1時6分に出発し、同26分に離陸。午後4時45分に着陸し、807番スポットに同53分に到着した。

 ANAのA380の総座席数は4クラス520席で、ファーストクラスが8席(1-2-1席配列)、ビジネスクラスが56席(1-2-1席)、プレミアムエコノミーが73席(2-3-2席)、エコノミーが383席(3-4-3席)。エコノミーのうち、6列60席分にあたる18ブロックを、日本の航空会社では初となるカウチシート「ANA COUCHii」とした。隣接する席のレッグレストを上げ、左右の窓側3席または中央4席をベッドのように使える。このブロックをすべてカウチとして販売した場合、実際の販売座席数は460席+18ブロックになる。

 アッパーデッキ(2階席)にファーストとビジネス、プレミアムエコノミーを、メインデッキ(1階席)にエコノミーを設定。カウチは1階後方に設け、付近にはシンクや着替え台、おむつ交換台などを備えた多目的ルームを用意している。

*写真は10枚。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:5/26(日) 9:04
Aviation Wire

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