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携帯電話の「オプション契約」 気を付けるべき点は?

5/26(日) 6:30配信

ITmedia Mobile

 携帯電話購入時、何かしらのオプションの加入を促された経験がある人は多いでしょう。筆者自身、買う側としてオプションの加入を促されたこともあれば、売る側としていくつかのオプションへの加入をお願いしてきた経験もあります。

【端末補償は加入できるタイミングが限られる】

 こうしたオプションの多くは有料サービス。一定の無料期間が設けられているものも少なくありませんが、外し忘れてしまうことで毎月の料金が発生してしまいます。請求が確定した後、先月までよりも高い料金になっていることに気付いて慌てて外す人もいれば、外すついでに「お金はかかららないから入ってくれと言われた」といったクレームに発展することもあります。

 「契約内容の読み合わせ」や「契約書面の交付」が義務付けられるなど、店頭ではこのようなトラブルを未然に防ぐための取り組みもなされています。キャリアも販売店に「オプション加入の強制を行わないように」という旨の要請をしています。そのこともあり、オプション加入条件が“ない”ことを売りとする販売店も見受けられるようにもなってきました。

 それでも、筆者の回りではまだ「オプションを解除したらトラブル」「オプションに加入しなかったらトラブル」という事例が今でもたまに発生します。

 今回の「元ベテラン店員が教える『そこんとこ』」では、“本当に重要なオプション”について、購入時やその後に気をつけるべきことを伝授します。

購入時しか入れない重要オプション「補償サービス」

 お客さま自身が解約したことで一番トラブルになりやすいのは「補償サービス」です。NTTドコモなら「ケータイ補償サービス」、au(KDDIと沖縄セルラー電話)なら「故障紛失サポート」、ソフトバンクなら「あんしん保証パック」がそれに相当します。

 端末には通常、1年間の「通常保証」が付いています。そのため初期不良や自然故障であれば保証規定の範囲内で無償または安価に修理・交換が行えるようになっています。

 しかし、ユーザーの過失による故障(落下や水没による全損など)、盗難や紛失はメーカー保証の対象外。修理はできたとしても最大で数万円の修理費用がかかりますし、修理不能時、あるいは紛失・盗難時は数万円を出して端末を“買い直す”必要があります。

 キャリアの補償サービスは、こうしたトラブル時のユーザー負担を減らすために存在します。月額料金はかかりますが、数千円~1万円程度を支払えば保証対象外の修理や代替機の手配をしてもらえます。最近では購入時の価格が10万円を超える機種も珍しくないため、“もしも”を考えれば加入しておきたいサービスであることは間違いありません。

 ただ、これらの補償サービスは「何か起きてから加入する」ものではありません。キャリアによって異なりますが、携帯電話の購入と同時、または購入日を含む2週間以内に加入しなくてはいけません。基本的に、何かが起こってからでは遅いのです。

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最終更新:5/26(日) 6:30
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