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伊藤雅雪、判定完敗でV2失敗 トップランク契約初戦で痛恨の王座陥落

5/26(日) 13:22配信

デイリースポーツ

 「ボクシング・WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」(25日、キシミー)

 WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチが25日(日本時間26日)、米国フロリダ州キシミーのオセオラ・ヘリテージ・パークで開催され、王者の伊藤雅雪(28)=横浜光=は0-3(112-116、110-118×2)の判定で同級9位のジャメル・ヘリング(33)=米国=に敗れ、2度目の防衛に失敗した。

【写真】ベルトをアピールする伊藤雅雪

 伊藤は米国での愛称「ザ・ジャッジ(裁きを下す者)」にちなみ小槌を持って入場。しかし序盤ペースを握ったのはロンドン五輪出場経験のある(ライトウエルター級1回戦敗退)挑戦者だった。サウスポーからシャープな右ジャブを飛ばし、距離を支配する。伊藤は5回から接近戦も挑むが、至近距離でも有効なショートパンチが打てない。後半、疲れの見えるヘリングに対しても攻め切れず、判定で完敗した。

 伊藤は昨年7月、今回と同じキシミーのキシミー・シビック・センターで行われた同級王座決定戦で、クリストファー・ディアス(プエルトリコ)に下馬評を覆す判定勝ちを収め、世界初挑戦で王座を獲得。日本選手が米国で王座に就くのは1981年の三原正(三迫)以来、37年ぶり5人目の快挙だった。同年12月には大田区総合体育館でエフゲニー・チュプラコフ(ロシア)に7回TKO勝ちして初防衛に成功。今年4月には米興行大手トップランク社と3年契約を締結し、今月22日にはデビューから所属していた伴流ジムから横浜光ジムに移籍した。ビッグマッチを求めて新たなスタートを踏み出すはずの一戦だったが、痛恨の黒星となった。

 伊藤の通算戦績は28戦25勝(13KO)2敗1分け。ヘリングは22戦20勝(10KO)2敗。

最終更新:5/26(日) 14:53
デイリースポーツ

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