ここから本文です

トランプ大統領が大相撲を初観戦 場内総立ちの熱烈歓迎 

5/26(日) 17:11配信

スポーツ報知

◆大相撲夏場所千秋楽(26日・両国国技館)

 令和初の国賓として来日中のドナルド・トランプ米大統領(72)が26日夕方、東京・両国国技館の大相撲夏場所千秋楽を、メラニア夫人(49)、安倍晋三首相夫妻(64)とともに観戦に訪れた。午後4時45分に国技館に到着し、その10分後に安倍首相夫妻、メラニア夫人とともに、座席の間に敷かれたレッドカーペットを歩いて升席へ。来場のアナウンスがされると場内からは拍手喝采。総立ちで迎え入れた観客に手を振って答えた。

【写真】用意されたトランプ杯

 通常は座布団の上に座るスタイルの伝統のシートだが、不慣れな夫妻のために椅子がセッティングされた。世界を揺るがす身長190センチの金髪の大男が姿を現したのは午後4時55分。「これより三役」の直前だった。身長は横綱・白鵬にわずか1センチ及ばない約191センチ。体重も故・初代貴ノ花さんの現役時代114キロに肉薄する約110キロ。力士と並んでも遜色のない堂々たる体格で歩き、万雷の拍手を浴びた。

 当初は関脇・逸ノ城(26)―前頭5枚目・妙義龍(32)、関脇・栃ノ心(31)―大関・高安(29)、大関・豪栄道(33)―横綱・鶴竜(33)の3番を観戦する予定だったが、14日目に初優勝した朝乃山の一番から観戦。大統領の来場に合わせ、取り組みも約7分、中断して迎えた。

 1階正面の升席で観戦したトランプ大統領。1986年夏場所に訪れた英国のチャールズ皇太子とダイアナ元妃は2階の貴賓席から観戦。好角家と知られたシラク元仏大統領は地方場所もたびたび観戦したが、一般観客に交じって2階椅子席に座ったこともあり、升席での観戦は異例中の異例となった。

 厳重な警備態勢で迎えた。場所中に日本相撲協会はトランプ大統領と安倍首相が座る升席を仕切るパイプを取り外す作業に着手。関係者によると作業だけで100万円ほどかかった。当初、協会は升席250席を確保して準備していたという。

 トランプ氏周辺の警備体制として約100人が1か月前から準備していた。今場所中も打ち出し後に日米両政府関係者と協会関係者が土俵まわり、客席を連日チェック。報道陣は立ち入ることができず「警備体制の報道を控えるように」と異例のお願いも出た。千秋楽当日もシークレットサービスと思われる外国人が午前10時の取組前から館内各所に配置された。警察官も複数人体制で絶えず巡回。会場外は警棒を手にした警察官も目を光らせた。

最終更新:5/26(日) 17:19
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事