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【日本ダービー】浜中俊騎手がロジャーバローズで初制覇 6度目の挑戦でつかんだ

5/27(月) 6:03配信

スポーツ報知

◆第86回日本ダービー・G1(5月26日、東京・芝2400メートル、良)

 3歳馬7071頭の頂点を決める第86回日本ダービーは26日、東京競馬場で行われた。12番人気のロジャーバローズが好位2番手から抜け出し、重賞初制覇をG1で飾り、令和最初のダービー馬の称号を得た。2分22秒6はレースレコード。浜中俊騎手(30)=栗東・フリー=は初優勝。

 白い帽子の浜中が馬上で喜ぶ姿に、懐かしい記憶がよみがえった。09年の菊花賞。パートナーのスリーロールスが1番枠に入り、感触を聞こうと浜中に電話をかけた。すると、即座に「最高の枠じゃないですか!」との言葉が返ってきた。この歯切れのよさに記者は迷わず本命を打ち、彼のG1初制覇となったレースでいい思いをさせてもらった。

 レース前に枠順について聞くと、いつも「内に越したことはない」と言う。馬群の中でロスなく立ち回るには度胸がいるし、危険も伴う。実際、ダッシングブレイズに騎乗した16年の東京新聞杯では内ラチ沿いで落馬し、復帰まで約3か月の重傷を負った。ただ、この強い気持ちこそ騎手・浜中俊の大きな魅力だと思う。

 令和最初のダービージョッキーは、実は88年12月25日、オグリキャップが勝った昭和最後の有馬記念の日に生まれている。「競馬好きの母親が、レースを見終わった後、僕を産んでくれたようです」と笑いながら教えてくれたことがある。再び時代の節目に、今度は自らの手で大仕事を成し遂げるなんて。よほど競馬の神様に愛されているんだろう。本当におめでとう!(山本 武志)

最終更新:5/27(月) 13:29
スポーツ報知

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