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打った後に加速させるのが飛ばしのコツ!? ドライバーの“アクセルワーク”を覚えよう【ゴルフ】

5/26(日) 18:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

ヘッドスピードは速いのに飛距離は思ったように出ないというアマチュアゴルファーは少なくない。その原因は「当たり負け」しているからだとプロゴルファー・増田哲仁は言う。著書「これでいいの?これだけで飛ぶの?」から飛んで曲がらないドライバーショットの考え方と、そのためのドリルを紹介。

打った後にヘッドスピードが落ちないことが重要

ヘッドスピードは遅くないのに、飛ばないアマチュアがいる一方、とてもヘッドスピードが速いとは思えない女子プロが豪快に飛ばします。その違いは、多くのアマチュアの場合、ヘッドがボールに「当たり負け」をしているためです。

ヘッドスピードの最速が40m/秒で、当たった直後もスピードが落ちないという女子プロがいます。飛距離は軽く250ヤードを超えていきます。

これに対し、最速が50m/秒でも、当たった瞬間に38m/秒くらいまで落ちてしまうという男性アマチュアがいます。飛距離は230ヤ―ド。

スウィングの見た目にはアマチュアのほうが豪快でも、ボールの落下地点を見て愕然とする。これが「当たり負け」の状態です。ボールに当たる直前、もしくは当たった瞬間に、ヘッドスピードが減速してしまうのがアマチュア。当たった直後もあまり減速しないのが女子プロなのです。

フォローで加速するスウィングをする

なぜそのようなことが起こるのでしょうか。まず、道具の使い方を根本から見直してみましょう。

クラブは、グリップよりヘッドのほうが重量がありますから、スウィング中は外に外に離れていこうとします。その遠心力にまかせてボールを打とうとすると、インパクトのとき、体は伸びきった状態になってしまい、パワーが残っていないのです。

しかし、ヘッドはインパクト以降で、こんどは逆に体のほうへ戻ってこようとします。クラブの代わりにロープを振ってみるとわかるのですが、ロープの先は一度は体から離れていこうとしますが、最終的には背中に巻き付いてきます。

つまり、スウィング中のクラブには、遠心力のみならず、求心力も働いているのです。アマチュアは遠心力ばかりを利用したがり、求心力を無視したスウィングをするから「当たり負け」してしまうという理屈です。

ヘッドを自動車のラジコンだと思えばいいのです。インパクトは180度タ ーンのコーナーの中心あたりだと想定してください。少しでも速くこのコーナーを抜けようと思ったら、最高時速でカーブに突っ込ませる人はいませんよね。 それでは壁に激突するか、コーナーから飛び出してしまいます。

もっとも加速させるべきは、むしろインパクト以降。コーナーの立ち上がりでアクセルを全開にすべきなのです。 クラブも同じです。極端にいえば、トップからダウンスウィングまではパワーなんか必要ありません。遠心力に任せて、何もしなければいいのです。

インパクト以降、すなわちフォロースルーで加速させていく意識が欲しい。そうすれば、「当たり負け」せずにヘッドスピードを保ったスウィングができ、それが飛距離に反映されます。

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最終更新:5/26(日) 18:30
みんなのゴルフダイジェスト

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