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〈石本藤雄展 -マリメッコの花から陶の実へ-〉 マリメッコ・デザインを手がけた 石本藤雄さんの陶の世界

5/26(日) 12:30配信

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■フィンランドから故郷・愛媛へ思いを馳せて

2019年6月19日(水)~30 日(日)、東京・青山のスパイラルガーデンにて陶芸家/テキスタイルデザイナーの石本藤雄さんによる〈石本藤雄展 -マリメッコの花から陶の実へ-〉が開催されます。

【写真で見る】〈石本藤雄展 -マリメッコの花から陶の実へ-〉 マリメッコ・デザインを手がけた 石本藤雄さんの陶の世界/東京

1974年から2006年にかけて、フィンランドのライフスタイルブランド〈マリメッコ〉のテキスタイルデザイナーとして活躍し、400点を超えるデザインを生み出した石本さん。そんな石本さんが陶器の作品を手がけていることをご存知ですか?

じつは石本さんは、陶芸の里がある愛媛県砥部町出身。若い頃は一切焼きものに興味がなかったといいますが、フィンランドで暮らすうち、陶の世界に惹かれるように。1989年にフィンランドを代表する陶器メーカー〈アラビア〉のアート・デパートメント部門にアトリエを構えて以来、陶作品をつくり続けています。

こちらは、近年精力的に制作している 『冬瓜』のシリーズ。

今回は、自然光が降り注ぐアトリウムに、この『冬瓜』を配したインスタレーションが登場。草をモチーフに四季を描いたマリメッコ製のテキスタイル「kesästä kesään(ケサスタ・ケサアン/夏から夏へ)」を背景に「侘び寂び」の世界観を表現します。

そのほかには、色鮮やかな絵皿や、春の花「オオイヌノフグリ」をモチーフとしたレリーフの大作も。

ぱっと開いた花の美しさ。碧い葉の瑞々しさ。ごろんと横たわる果物の愛らしさ。自然の造形物をまるごと表現した石本さんの作品は、細部にわたるまで魅力的。見れば見るほど惹き込まれてしまいます。

今回の展示には、石本さんがマリメッコ在籍中に手がけたデザインもたくさん。

会場には、筒状になったファブリックが林立。2019年春にマリメッコから復刻されることが決まったファブリック「Onni(オンニ/幸せ)」と「Kukkaketo(クッカケト/花畑)」も展示し、同デザインがプリントされたマリメッコの商品や、展覧会グッズも販売されます。

また今回は石本さんが1970年代後半に描き下ろした『Suiden(水田)』のシルクスクリーンプリントを本展のために限定制作し、販売。紙には、生まれ故郷である愛媛の特産品「周桑(しゅうそう)手すき和紙」が用いられます。6月22日(土)と23日(日)は、石本さんが同作品を刷るデモンストレーションを行うそう。

6月19日(水)には、スパイラル9階にある〈Spiral Art Lounge〉に石本さんを迎え、トークを開催。作品の販売も行われます。さらに6月22日(土)にはギャラリーツアー、6月23日(日)はアーティストトークも。

石本さんに会えるチャンスがあるというのも嬉しいですね!イベントの詳細・お申し込みは https://www.fujiwo-ishimoto.com/ から。

information
石本藤雄展 -マリメッコの花から陶の実へ-
会期:2019年6月19日(水)~6月30 日(日)
時間:11:00~20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル 1F)
住所:東京都港区南青山 5-6-23
電話:03-3498-1171
主催:株式会社ワコールアートセンター
Web:石本藤雄展 Instagram


writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

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最終更新:5/26(日) 12:30
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