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運動会の食事(5月27日)

5/27(月) 9:27配信

福島民報

 小学校の運動会は、昼ご飯が楽しみの一つとなる。前日夜や朝早くから家族が作ったおにぎり、サンドイッチ、唐揚げ、エビフライなどを頬張る。この週末、真夏を思わせる暑さの中、福島市でも日差しを避けて弁当箱を囲む風景があった。

 ドコモ・インサイトマーケティングが昨年、十五歳から六十九歳までの全国の男女約千人に、運動会にまつわる出来事をインターネットで調査した。献立の人気一位は卵焼きだった。六割ほどが「好き」と答えた。ぜいたくな品ではないが、家庭ごとの自慢の味付けが、おいしい記憶として残るのか。

 福島市教委によると、震災からしばらくの間、多くの学校が昼食時間を省いて午前中で終わっていた。近頃は、閉会を午後に戻して、だんらんの時間を設ける学校が増えてきている。日程を切り上げる場合も、敷地や体育館を開放して食事ができるようにした。

 学習指導要領によると、運動会を通して児童の健やかな成長を育み、きびきびとした団体行動を教える。授業で練習時間が十分に取れなかったり、保護者が仕事の都合で応援できなかったりするときがある。共に工夫する努力が、みんなの大切な思い出をさらに深める。

最終更新:5/27(月) 9:27
福島民報

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