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熊本空港と三里木駅を結ぶアクセス鉄道、国支援を 熊本県、地震関連予算要望へ

5/27(月) 11:36配信

熊本日日新聞

 熊本県は、熊本空港(益城町)とJR豊肥線の三里木駅(菊陽町)を結ぶアクセス鉄道の整備について国に財政支援を求める。2020年度政府予算編成に合わせ、熊本地震関連の要望23項目に初めて盛り込んだ。蒲島郁夫知事が28、29日に上京し、関係省庁に提案する。

 アクセス鉄道をめぐっては、県とJR九州が2月、約380億円の整備費の3分の1を上限にJRが負担することで基本合意している。

 要望では、空港に鉄道が接続していないため、朝夕の渋滞時に定時性が確保できていない現状や、20年度の空港民営化を控え、インバウンド(訪日外国人客)需要に対応する必要性があると説明。「多額の費用がかかるため、国の支援がないと実現が難しい」として、整備に関する専門的な助言と財政支援を求めた。

 ほかの22項目は全て継続分。益城町中心部の復興土地区画整理事業などで、自宅再建が遅れる仮設住宅入居者への入居期間延長を引き続き要望する。

 地震関連以外は47項目あり、継続分以外では有明海・八代海で進める漁港漁場整備事業への補助率かさ上げの継続を求める。(高宗亮輔)

(2019年5月27日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:5/27(月) 11:36
熊本日日新聞

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