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浜松商、33年ぶりV逃す 春季高校野球東海大会

5/27(月) 7:48配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 第66回春季高校野球東海大会最終日は26日、草薙球場で決勝を行った。浜松商(静岡1位)は津田学園(三重1位)に4-5でサヨナラ負けを喫し、33年ぶりの優勝はならなかった。津田学園の長打攻勢に対し、浜松商は主戦湖東遼馬が粘り強く最少失点で抑え、接戦に持ち込んだが、勝ちきれなかった。津田学園は初優勝。



 ▽決勝

 浜松商(静岡1位)

 000210100―4

 101110001x―5

 津田学園(三重1位)

 ▽本塁打 大音、前川(津)

 ▽二塁打 小野田(浜)渡辺(津)

 ▽暴投 栄、降井(津)

 ▽試合時間 2時間27分

 【評】浜松商は主戦湖東の粘投で競り合いに持ち込んだが、津田学園に惜敗した。

 浜松商は2点を追う四回、死球と犠打、川口の左前打で1死一、三塁とし、暴投で1点を返した。さらに山崎の中前打で2死一、三塁と好機をつなぎ、滝本の適時打で同点。その後も敵失に乗じて加点したが、八回に登板した相手の主戦前を攻略できなかった。

 湖東は走者を背負いながらも最少失点でしのいだが、九回に先頭打者に四球を与え、犠打と左前打で1死一、三塁とされ、サヨナラ犠飛を許した。



 ■主戦湖東、粘投及ばず

 浜松商バッテリーは持てる力を発揮した。今春の選抜に出場した津田学園の強力打線に対し、主戦湖東は毎回走者を背負いながらもことごとく最少失点でしのいだ。ただ、1点も与えられない最終回を守り切ることはできなかった。

 ピンチのたびに捕手で主将の山崎がマウンドのエースに駆け寄り、言葉を掛けた。「強いな」「抑えてやろうぜ」。緊張感を楽しむかのような、2人のやり取りがあった。

 五回、相手の先頭打者前川に特大の一発を左翼スタンドに放り込まれた。バッテリーが「かわしにいった」チェンジアップを捉えられ、「逃げたらやられる」と思い知らされた。そこからはひるむことなく、強打者の内角を徹底的に攻めた。六、八回の前川の打席は内角直球で三振、左飛に打ち取った。「マウンドの湖東がたくましく感じた」と山崎。

 一方で敗戦に結び付いたのは、最終回に先頭に与えた四球だった。不用意な四死球が課題だった湖東は「夏までに厳しく(課題と)向き合う」と表情を引き締めた。打線についても鈴木監督は「大会で選手は成長した。ただ、3点は相手のエラーでもらった点。謙虚に受け止めないと」と、夏へのレベルアップを求めた。

静岡新聞社

最終更新:5/27(月) 7:48
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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