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トランプ大統領 笑顔なき相撲観戦の理由は?

5/27(月) 14:23配信

東スポWeb

 米国のトランプ大統領は26日、安倍晋三首相(64)とともに東京・両国国技館で大相撲を観戦した。

 だが、気になったのはトランプ氏の表情。安倍首相とは対照的に、力士に対し、拍手で健闘をたたえることは少なく、どちらかと言えば、仏頂面のように見えた。

 場内は大いに盛り上がり、興行的には大成功。一方で、トランプ氏の“沈黙”についてはさまざまな見方がなされている。

 日本経済新聞はコラム「春秋」で、トランプ大統領がかつて世界最大のプロレス団体「WWE」で大暴れしたことに触れ「マイクアピールどころかガッツポーズもない光景は、物足りなかったかもしれない」と指摘した。

 角界の古くからの伝統が、トランプ氏には“退屈”に見えたという論調だ。

 一方、朝日新聞は「天声人語」で、同じく「笑みが乏しい」と表現。その後の表彰式では逆に、トランプ氏の真骨頂が発揮されたと主張した。

 確かにトランプ氏は、土俵に上がると顔色を一変させた。イス席で見せなかった笑顔をこぼし、優勝した平幕朝乃山(25=高砂)に「米国大統領杯」を授与した。

 朝日新聞は一つひとつのしぐさや振る舞いを「いかにも満足げだった」と解説し、プロレスのリングに上がっていたトランプ大統領と比較した。

 トランプ大統領は客席にいる時は観客の1人にすぎなかった。しかし、土俵上では日本中の視線を独占し、抜群の存在感を発揮した。これは大観衆の中でスポットライトを浴びるプロレスラーにも通じるものがある。

 トランプ大統領の体にうずくレスラーの血。笑顔なき前段も、妙に納得できる。

最終更新:5/27(月) 14:49
東スポWeb

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