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今のビジネスパーソンに欠かせない「PRの5ケ条」を教えて。PR業界の第一人者・本田哲也さんに聞きました。

5/27(月) 11:05配信

ハフポスト日本版

SNSで誰もが「宣伝」できる時代。企業と個人も簡単につながれるようになりました。そんな今だからこそ必要な「PR」とはどのようなものなのでしょうか?

4月22日、アクセンチュア・イノベーションハブ・東京で、PR会社ブルーカレント・ジャパン代表取締役社長を退任して独立した本田哲也さんに、ハフポスト日本版編集長・竹下隆一郎が公開インタビューしました。

公開インタビューから見えてきた「これからのPR」、SNS時代にうまくいく「PRの5箇条」とは?

新しいPRの仕事の仕方を模索していきたい

竹下:商品を押し付けがましく宣伝するのではなく、世の中の「空気感」に合わせて広報をする「戦略PR」。この考え方の“生みの親”ともいうべき本田さんが、ブルーカレントの代表取締役を退任するということで、PR業界には大きな衝撃が走りましたね。

本田:そうですね。今日は、どうして社長を辞めたのか、吊るし上げられる会だと思って覚悟してやって来ました(笑)。

僕は、PRの仕事を始めて、ちょうど20年になります。ブルーカレントを立ち上げて13年、ひとつの節目だと思いました。「PR会社」という枠組みの中で、PRの仕事をする良さはもちろんあるけれど、その一方で限界もある。例えばそのひとつが「フレキシビリティ」です。PRには実に多様なニーズとやり方があります。それをPR会社の提供するチームフレームや支援メニューだけでこなすには無理が出てきています。仕事に飽きたとか、独立して大儲け!というモチベーションではなく、新しいPRの仕事の仕方を模索していきたいと思ったんです。それをするなら、自分で一肌脱がなきゃいけないと思って、ステイタスを変えました。

竹下:なるほど…。そうはいってもブルーカレントジャパンもかなり先進的な「PR」のあり方を打ち出してきた会社ですよね。

本田:ブルーカレントでは「戦略PR」という旗印を立てて、プレスリリースを書いて、メディアに直接売り込んで、記事や番組などに出したりするというのではなくて、もっと戦略性があってダイナミックなものとしての「PR」を目指してきました。

会社を立ち上げたばかりの12、3年前は1人、2人というところから始まりましたが、13年経ち、数十人規模くらいにはなりました。

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最終更新:5/27(月) 11:09
ハフポスト日本版

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