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【コラム】勝みなみ&畑岡奈紗 洋の東西で黄金世代が躍動!

5/27(月) 10:21配信

my caddie

 国内女子ツアーの中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで勝みなみが優勝した。一方、米女子ツアーのピュアシルク選手権では畑岡奈紗が2位タイに入り、洋の東西で弱冠20歳の黄金世代が躍動した。

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 勝は5月に入ってからパナソニックオープンに続き2勝のハイペース。単独首位でスタートした最終日は13番で後続に並ばれるも「トップに並ばれて逆に気持ちが楽に。笑顔で楽しくプレーしたからごほうびのようなバーディがきた」と続く14番で7メートルを沈めライバルを突き放した。

 普通首位に並ばれたら緊張感が増し平常心ではいられなくなるもの。だがその状況を楽しむ余裕があるのだからツアー史上最年少優勝の記録を持つ黄金世代のトップランナーはひと味違う。

 畑岡はピュアシルク選手権3日目を終えて首位タイに浮上し、最終日に3月のキア・クラシック以来のシーズン2勝目を目指した。

「コースは好きだし自分に合っていると思います。余計なことは考えず、いいムードでやるべきことをやりたい」と抱負を語っていたが、最終日は4バーディ、2ボギーとスコアを伸ばしながらブロンテ・ローに2打及ばず2位タイにとどまった。それでも今週行われる最高峰のメジャー、全米女子オープンに弾みをつける一戦だったことは間違いない。

 同オープンには上原彩子、横峯さくらのベテランのほか、鈴木愛、成田美寿々らの中堅、そして畑岡や今回の勝利で世界ランクトップ50入りして滑り込み出場を決めた勝、新垣比菜の黄金世代、さらに18歳の山口すず夏ら有望選手の出場が決まっている。

 昨年日本女子アマと日本ジュニアを制し、先のワールドレディスサロンパスカップでも4位に入ったアマチュアの吉田優利も最終予選を勝ち抜き出場圏を得ているが、手首を負傷しており出場するかどうかは不透明。無理はして欲しくないが貴重な経験を積むチャンスは逃したくないはずだ。

 77年に樋口久子が日本勢唯一のメジャー(全米女子プロ)勝利を手にしてから42年の歳月が流れた。岡本綾子や宮里藍でさえ届かなかったタイトル奪取の夢は次世代に託された。敷居が高かったメジャーも最近では身近な存在になりつつある。黄金世代の躍進に期待したい。

最終更新:5/27(月) 10:23
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