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明日からできる「小学生の不登校」対策3選、ゆたぼん炎上契機に考えよう

5/27(月) 17:36配信

アーバン ライフ メトロ

子どもの気持ちを汲み取り具体的な対策をとる

 子どもが不登校になったら、なぜそうなったのか親子でじっくり会話することが大切です。学校に通わないことへの罪悪感を持つ子どもが多いため、一方的に責め立てると心を閉じてしまうので注意しましょう。

対策1:学校と緊密に連絡を取り合う

 まずは担任の先生を含めて学校側と話し合いをし、子どもの状況を伝えます。「教室に行くのは無理だが保健室登校はできる」、「まだ本人の気持ちが追いついていない」など説明することで、学校側も再登校に向けたバックアップや理解を示してくれます。不登校の原因をすべて学校に責任転嫁すると、関係を構築することが難しくなるので、注意しましょう。

対策2:親は積極的に子どもの居場所を作る

 不登校になったからと言って、日中ずっと家にいる必要はありません。習い事に行ったり、民間団体のイベントに参加するなど、家庭や学校以外の場に自分の居場所を作りましょう。家族以外の人との交流を通じて、登校への足掛かりや高校進学に向けた準備にもつながります。目先のことではなく、「将来自立した大人になれるように」と長期的な視線で子どもと向き合うことがとても大切です。

対策3:進学を希望した時のために勉強はないがしろにしない

 不登校が続くと、勉強面で遅れが出てしまうのは自然なことです。しかし、そのままの状態にしておくと、高校進学や大学進学を望んだ時にスムーズに進まない場合もあります。子どもの選択肢を狭めないためにも、不登校期間も学習する時間を設けておくようにしましょう。

 紙と鉛筆の勉強に拘らず、タブレットやパソコンで勉強する方法も取り入れてみてください。この際、親が勉強時間を決めると逆効果です。「好きな時にやっていいけど、1日10分から始めよう」と声掛けしましょう。

 小中学生の不登校児は増加傾向にあります。そういった背景もあり、不登校児へのサポートは昔に比べて厚くなってきています。親からの「我慢して学校に行きなさい!」という声は、子どもを傷つけてしまいます。子どもにとって何が最善なのかを考え、「学校に行きたくない」という気持ちを受け止めることが大切です。

中山まち子(ライター、元塾講師)

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最終更新:5/27(月) 19:51
アーバン ライフ メトロ

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