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給料を“先払い”したら、人はちゃんと働くのか? 光本勇介がトライしたい「実験」の数々

5/27(月) 14:00配信

新R25

給料先払いサービス「WORK」

最近、「人手不足倒産」という言葉をよく聞くようになりました。

売上も良く、利益も出ているのに労働力の確保がうまくいかないことが原因で倒産してしまう企業が後を絶たないということで、社会問題にもなっています。

これを解決するひとつの手段として考えたのが給料先払いサービス「WORK」です。

実は2018年にリリースしようと作っていたもので、CASHと同様、ユーザーを信じて先に給料を支払い、あとから仕事をしてもらうという性善説に基づいたサービスです。

アプリを開くと大量の日雇いバイトのリストが並んでいるのですが、ユーザーが入力する情報はたった2つだけ。「働きたい日」と「働きたい場所」です。

検索してヒットした日雇い仕事のうち、興味がある仕事のページで「WORK」というボタンを押すと、その瞬間に日給分の8000円がユーザーに振り込まれます。

ちなみに、この時点でユーザーから得ている個人情報は電話番号だけです。

世の中には日雇い労働力を求めている企業がたくさんあります。ぼくたちはそれらの企業から日給1万円をもらい、2000円を利益として得る。

ユーザーには「約束した日にちゃんと仕事場所に行って仕事してね」と伝える。とてもシンプルなモデルです。

途中で他の事業の優先順位が高くなったため開発をやめたのですが、どのくらいの人がちゃんと働き、どのくらいの人がバックれるのか、そもそもちゃんとビジネスとして成り立つのかを実験してみたいなと思っていました。

新幹線のワゴン販売をオフィスに展開

新幹線でよく見るワゴン販売。平均売上は1往復で7万~8万円なので、数往復したら1日で数十万円もの売上になる計算です。

コンビニの1店舗あたりの平均売上が50万円前後と言われていて、これに匹敵する規模です。

ぼくはこれをオフィスでやりたいと思っています。

方法は至ってシンプル。1日中、ワゴン販売のお姉さんがオフィスをただぐるぐる回るだけです。

新幹線のワゴン販売もそうですが、特別欲しいものがなくても、隣に来るとつい何かを購入してしまうことがあります。

オフィスでも、真横をワゴンが通ったらついコーヒーやお菓子を買ってしまうという機会を大量に生み出せる気がします。

オフィス内でお菓子を売る有名なサービスに「オフィスグリコ」がありますが、年間50億円以上の売上があるそうです。

オフィスグリコはお客さんが来てくれるのを待つ 「受動的」なビジネスですが、ワゴン販売のようにデスク横まで行ってコーヒーを売るような「能動的」な販売方法にするだけで、オフィスグリコの数倍の売上はすぐ作れるのではないかと目論んでいます。

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最終更新:5/27(月) 14:00
新R25

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