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部下をつぶす上司、やる気を引き出す上司の違い

5/27(月) 19:15配信

LIMO

普段、部下にはどのような話し方をしていますか? なんだか部下が疲れきっている、良い人間関係が築けていない…。そのような場合、部下との接し方に問題があるのかもしれません。部下に慕われるためにも、理想の接し方を学んでおきましょう。

部下のやる気が失せてしまう言葉

2018年6月に養命酒製造㈱が東京都勤務の20歳~59歳のビジネスパーソン1,000人に対して実施した調査「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査」では、「上司の言葉に疲れが倍増したことがある」と答えた男女は41%という結果でした。実際に上司に言われ、疲れが倍増した言葉は以下の通りです(複数回答可)。

1位・・・「常識でしょ」/「当たり前でしょ」(24.4%)
2位・・・「前にも言ったよね?」(23.9%)
3位・・・「まだ終わらないの?」/「仕事遅いね」(21.0%)
4位・・・「そんなこともできないの?」(20.7%)
5位・・・「やる気あるの?」(17.3%)
6位・・・「自分で考えてやれ」&「勝手にやるな」(15.9%)
7位・・・「仕事だから」/「プロなんだから我慢してやって」(15.4%)
8位・・・「暇そうだね」(14.9%)
9位・・・「忙しいから後にして」&「なんで早く言わないの?」(13.4%)
10位・・・「前例がないから」/「慣習だから」(10.7%)

仕事中の態度を振り返ってみると、何気なく言ってしまったセリフがあったのではないでしょうか。たとえ軽い気持ちで言ったセリフでも、相手にダメージを与えてしまう可能性も考えられます。このようなセリフは、今後できるだけ控えた方が良いでしょう。

「褒めて育てる」方法がいいの?

「叱らずに褒めて育てよう」という試みを実践している職場も多くみられますが、今ではそのデメリットの存在も耳にするようになりました。ここで、その具体例をいくつかご紹介しましょう。

 成長しない

常に同じ成果をあげ、同じように褒められ続けた場合、より多くの成果を上げようとしなくなってしまう可能性があります。「ただ褒めればいい」と対応していると、いつまでも今以上の成果が出ず、会社も本人も成長しません。部下の成長を促せるよう、上司の褒めるスキルを高めていく必要があるでしょう。

 受け身になった

「上司に言われた通りの仕事をすれば褒められる」という状況で育てられた場合、自分から行動しようという主体性が身につかないままのケースがあるようです。指示を待ってばかりで、新しいものごとに挑戦する人材がいなくなるリスクがあります。

 自信がなくなる

そこまで褒められることでもないのに持ちあげられる、褒められているのに出世しない…。このような状態が続くと、「自分には能力がないのでは」と自信を失ってしまうケースがあります。その結果、自ら転職の道を選ぶ可能性もあるでしょう。

もちろん、褒めて育てる方法にはメリットも存在します。たとえば、他人から褒められることで自分では気付いていない長所を自覚できる、その能力をもっと伸ばそうとやる気を与えられるなどが挙げられるでしょう。

大切なのは、褒めるタイミングです。とりあえず褒めておくのではなく、ここぞという瞬間に褒めるように意識しておきましょう。

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最終更新:5/28(火) 10:35
LIMO

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