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ラップダウンから優勝争いへ。インディ500奇跡の逆転劇はならずも3位の琢磨「最後の15周はとても興奮した」

5/27(月) 11:13配信

オートスポーツweb

 チーム・ペンスキーのシモン・パジェノーが初制覇を遂げた第103回インディ500。予選14番手からスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、序盤で2周のラップダウンになるも、最後はトップ争いを展開し大きな注目を浴びた。

【写真】10度目のインディ500スタートを迎えた佐藤琢磨

 ファーストスティントで徐々にポジションをアップした琢磨。ピットストップのタイミングでラップリードも記録し、1回目のタイヤ交換を行った。

 しかし、マシンにトラブルが発生。ポジションを大きく落とした琢磨は、すぐにピットに戻り新しいタイヤに交換。ラップダウンに陥り、上位争いから脱落してしまう。

 難しいレースとなったが、琢磨にはラッキーなかたちでイエローコーションが入り、2ラップダウンを徐々に取り戻し、149周目のリスタートでは18番手でトップと同一周回に復帰した。

 さらに、次のピットストップタイミングを伸ばした琢磨は、再びリードラップを記録し、ピットへと向かう。このタイミングで今度は多重クラッシュで赤旗中断に。

 絶妙なタイミングでピットへと向かった琢磨は、5番手でリスタートを迎え、トップ争いに加わる。

 レースが再開すると、エド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)と壮絶なポジション争いを繰り広げ4番手に。さらにジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)を交わし、最後の10周で3台による優勝争いを展開する。

 前を走るシモン・パジェノーとアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)を攻略することはできず3位となったが、スペクタクルな優勝争いを見せ、レースを盛り上げた。


「2スティントにいくつか問題があり、ラップダウンになりました。僕たちが戻ってこれたのはラッキーでしたね。最後の15周は、とても興奮しましたよ。シモン(パジェノー)におめでとうを言いたい。大勝利でしたね」

「僕たちは、アレックスを交わしたかったけど、それはできなかった。いつもチャレンジだし、常に難しいです。僕ちちは目立たなくなったけど、自分たちの仕事をし、そして最大限に活かすことができた」と琢磨はレース後にコメントしている。

 3位に入り、リードラップを獲得したことで71ポイントを手に入れた琢磨は、トップのパジェノーと47ポイント差のランキング4位につけている。

[オートスポーツweb ]

最終更新:5/27(月) 11:13
オートスポーツweb

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