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トランプ大統領の専用車「ビースト」とは?

5/28(火) 12:12配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

トランプ大統領が来日、大統領を乗せたリムジン「ビースト」が国技館や六本木の居酒屋に向かう様子が伝えられた。

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イギリスの女王エリザベス2世はベントレー、中国の習近平国家主席は紅旗L5、ドイツのメルケル首相はアウディやメルセデス・ベンツのリムジンを使っている。

だが、シンプルに「ビースト」として知られるアメリカ大統領のリムジンほど有名なものはない。

20世紀の大半は、さまざまなリンカーン製リムジンがアメリカ大統領のリムジンとして使われてきた。だが1980年代はじめ、レーガン政権がキャデラック製リムジンに変更、以来、キャデラックが使われ続けている。

最新のビーストは2018年秋に登場。もちろんキャデラック。元々は2014年、オバマ政権の時にその任務についたが、トランプ政権になるまで2年間、使われなかった。

トランプ大統領のリムジン「ビースト」を見てみよう。

最新のビースト。価格は約150万ドル(約1億6500万円)。

オバマ政権で使われた2009年式キャデラックDTSリムジンもある。

シークレット・サービスは2009年式、2018年式の両方を使う。

ビーストはキャデラック・ブランドだが、似たデザインの量産型セダンとの共通点はほとんどない。実際、ビーストはゼネラルモーターズのトラック用シャシーを使って作られている。

シークレット・サービスはビーストのスペックについて詳細は明らかにしていない。分かっていることは、重装甲、重さ2万ポンド(約9トン)、7人乗り。ガソリンエンジンを搭載したビーストとディーゼルエンジンを搭載したビーストがあるが、現在、どちらのエンジンが使われているかは不明。

ビーストは防弾、防爆仕様。また化学兵器や生物兵器の攻撃にも耐えられる。窓はドライバーの窓のみ3インチ(約7.6センチ)だけ開けることができると言われている。ドアは鉄とセラミックの複合装甲で厚さ8インチ(約20センチ)。またタイヤはケブラー繊維で強化され、燃料タンクは衝撃吸収材で密閉されている。

内部には、最先端の通信機器とともに、万一の事態に備えて、酸素供給システム、大統領と同じ血液型の血液が搭載されている。

[本文:How Trump's $1.5 million Cadillac limo, the Beast, stacks up against Putin's newest Russian limo]

(翻訳、編集:増田隆幸)

最終更新:5/28(火) 15:47
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