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「子どもたちの取材は控えて」カリタス小学校が要請 現場の報道陣の様子は<川崎・登戸殺傷事件>

5/28(火) 20:11配信

BuzzFeed Japan

川崎市登戸の路上で5月28日、19人が相次いで殺傷された事件。学校側は報道陣に対し、子供達への取材を控えるように要請した。現場の取材はどういう状況だったのか。【瀬谷健介、吉川慧/BuzzFeed Japan】

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5月28日夜に記者会見したカリタス学園の齋藤哲郎理事長は、学園側が把握している事件の状況について説明した上で、こう語った。

「子供達そして保護者、本当に深い心の傷を負っておりますので、できることなら、子供達への直接のご取材はお控えいただければと思います。本当に子供達、そして子供達のことを心配する保護者の皆様の気持ちをご一緒に考えていただけたら幸いです」

カリタス小学校の内藤貞子校長も、こう続けた。

「保護者から、子供達の写真を撮ったり、子供達にインタビューをしないでほしいという要望が出ています。これは、保護者の願いですので、どうぞ受け止めていただければありがたく思っております」

突然事件に巻き込まれ、日常を壊された児童や保護者たちの動揺は大きい。その上、大事件だけに報道陣も大量に集まっており、取材でこれ以上の重圧を与えないように配慮を求めた。

カリタス学園前の様子は

早朝の事件発生後、現場には新聞、テレビ、雑誌など大勢の記者が駆けつけた。

BuzzFeed Newsも2人の記者が現場に入った。保護者説明会と記者会見が開かれたカリタス学園の前には、夕方までに100人近くの報道陣が集まっていた。

メモを手にした記者や、フォトグラファー、テレビ用の大きなカメラやマイクなどを抱えたスタッフ。学校の塀の周りを取り囲むように報道陣の人だかりができていた。

説明会や子供の迎えにきた保護者に声をかけ、少しでも話が聞けないかと試みる記者たちの姿もあった。

ほとんどの保護者は記者たちの質問には答えず、足早に去った。それに対して、無理にマイクを突き付けようとしたり、保護者に連れられた子供に直接話を聞こうとしたりする姿は、BuzzFeedの記者が見る限りは、なかった。

保護者にインタビューを断られると、頭を下げて「失礼しました」と話す記者や、明らかに小走りで記者を避けようとしている保護者には近づかない記者もいた。

一方で、話しかけてきた記者の質問に、ある保護者が答えようとすると、一斉に他の記者も駆け寄り、あっという間に取り囲まれるような状況になった。答える人が少ない分、答えてくれる人のところに記者が集中する。

歩きながら取材に対して話していたその女性は、校門近くまで来ると「もう行きます」と言い、学園内へ入っていった。

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最終更新:5/28(火) 21:22
BuzzFeed Japan

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