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夏野剛氏「官僚も英語ぐらいできなきゃダメだ」天皇皇后両陛下、トランプ大統領夫妻と通訳なしで会話

5/28(火) 15:29配信

AbemaTIMES

 天皇陛下の即位後、初の国賓として来日トランプ大統領。きのう午前、皇居・宮殿「竹の間」で会見されたほか、夜には宮中晩餐会も開催され、両陛下はトランプ大統領夫妻と笑顔で話をされていた。

 英語が堪能な両陛下。皇室ジャーナリストの山下晋司氏は「通訳の方がいらっしゃるが、かわいそうだなと思った(笑)」と話す。

 「陛下は天皇になる方としては初めて外国に留学され、イギリスのオックスフォードに2年間留学された。つまり、初めて外国での生活を経験した天皇ということになる。皇后陛下はもっと長いし、英語、フランス語、ドイツ語は普通にお話しになり、さらにロシア語とかスペイン語、イタリア語もある程度はおできになると言われている。皇后陛下と大統領夫人の会話であればそんなに問題はないが、天皇陛下と大統領の会話については記者にブリーフする必要があり、お二人だけで英語で話されると、なんの話をしたかわからないということになってしまう。通訳を介することで、傍に控えている宮内庁の式部官長という外国交際の責任者が話を理解できる。外務省も政府としても、できれば通訳を入れていただきたいという気持ちはある」。

 その上で山下氏は「以前、皇后陛下が“国と国とが難しい関係にある時、友達と呼べるような人がいればどんなに良いことか“とおっしゃっていた。日本とアメリカも、今は仲良くやっているが、これからどうなるかわからない。そういう時、例えばヒラリー氏のように、上皇后陛下の“大ファン“というような方がいらっしゃると、少しでも良い方向にいくのではないか。国と国とはいっても、結局は人と人との繋がりというか、そういう点で通訳なしでお話をされたのは国にとっても国民にとっても非常に良いことだと思っている」と語った。

 「官僚は英語ぐらいできなきゃダメだ」と話すドワンゴ社長の夏野剛氏は「陛下のスピーチも、グローバルスタンダードに合わせてきたなという感じはする。日本の外交、特に皇室外交は、決められたことをきっちり言うが、例えばイギリスの王室やデンマークの王室、オランダの王室の場合、自分のプライベートな話を織り交ぜるのがコミュニケーションを円滑にするための必須条件。日本の政治家や企業トップも同様で、トップ同士なのにメモを見て話をする人がまだいる。しかしそれでは個人的な信頼関係にはならない。皇后さまがあれだけ英語が喋れて、グローバルスタンダードを理解されているということに対するトランプ夫妻のインプレッションは、日本のイメージをものすごく良いものに変えたと思う」とコメント。

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最終更新:5/28(火) 15:29
AbemaTIMES

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