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劣勢の終盤に3割打者・今宮が退く現状を考える【タカ番記者の好球筆打】

5/29(水) 9:52配信 有料

西日本スポーツ

6回無死、空振り三振に倒れる今宮

 ◆オリックス3-1ソフトバンク(28日・京セラドーム大阪)

 8回の攻撃を終える。ビハインドはまだ3点だった。でも、この日もベンチは当然のように動いた。今宮に代えて、遊撃手に高田を投入。その時点で、聞こえは悪いが「きょうもベンチは勝つのをあきらめたのかな?」と思ってしまった。

 その直前の8回表。この日、4度目の打席に立った今宮は先頭で一邪飛に倒れ、チャンスメークできなかった。後続の3番グラシアル、4番デスパイネも倒れ、このイニングも得点できず。残す攻撃は9回だけと、さらに厳しい状況に追い込まれたのは間違いない。

 だが、残る攻撃は1イニングだろうと、3点のビハインドであればワンチャンスでどうにだってなる。最終9回に、その3点差をひっくり返そうと思うならば、5番から始まる攻撃でつないで、つないでの波状攻撃が必要だ。

 そうなった場合、勝負どころで打席が回るのは打順の流れからいって上位打線となる。しかし、ベンチは8回の攻撃を終えた時点で2番に入っていた今宮をベンチへ下げてしまった。

 今年の今宮といえば、規定打席に到達する、チーム唯一の3割打者だ。そんな打者を、わずか3点ビハインドの状況で交代させる。こういう用兵を見ていると、そんなことあるわけないのだが、どこか「負けを前提に戦っているのかな」と見てしまう自分がいる。

 もちろん、首脳陣にも言い分はある。今宮は昨季終盤に痛めた左太もも裏の状態が相変わらず万全にほど遠く、前日27日も病院で検査を受けたほどだ。森ヘッドコーチも「健太(今宮)にはギリギリのところでプレーしてもらっている。いなくなられると、それこそ元も子もない」と神経をすり減らしながらの起用が続いていることを明かした。 本文:1,038文字 写真:1枚

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最終更新:5/29(水) 9:52
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