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【安田記念・東西記者徹底討論】最強牝馬アーモンドアイか海外帰りをひと叩きされたアエロリットか

5/29(水) 21:45配信

東スポWeb

【安田記念(日曜=6月2日、東京芝1600メートル)東西記者徹底討論】アーモンドアイVSダノンプレミアム。4歳世代の看板牝馬と牡馬が、第69回安田記念で注目の初対決を迎える。マッチレース濃厚とみて押さえる馬を絞る「両刀」山口に対して、あくまで第3の馬を見いだそうとする「馼王」西谷。果たして、どちらの戦略が賢明なのか!?

 西谷哲生(大阪スポーツ):ダービーが終わってひと息つきたいところですが、今年の安田記念はダービー以上の盛り上がりかもしれません。

 山口心平(東京スポーツ):そうだな。アーモンドアイの参戦はもちろん、ダノンプレミアムもスター性のある実力馬だからな。

 西谷:これに香港のビューティージェネレーションも参戦していれば、歴史的な一戦になったのに…。

 山口:まあ、1分30秒台前半の決着もあり得るほどの超高速馬場。向こうからすればリスクしかないからな。

 西谷:仕方ないですかね。

 山口:というわけで、シンプルに◎アーモンドアイ、○ダノンプレミアムだ。こんな分かりやすいレースはないだろ。

 西谷 う~ん、確かに2頭が普通に走れば、3着はまず外さないでしょうが…。アーモンドアイは初の海外遠征で結果は出しましたけど、内容的には少々物足りなさがあったのは事実です。逆らうならここって気も。もちろん、あっさり勝ってもおかしくないですが…。

 山口:ドバイターフを見ての違和感というか、拍子抜け感は分かる。ただ以前より前がかり気味な走りになってる感じで、マイル寄りにシフトしたイメージを強く持ったんだよな。いや、シフトというよりは、ずぬけた潜在スピードに支えられた本質的な適性が出てきたというか…。

 西谷:なるほど。

 山口:距離2400メートル&重い馬場の凱旋門賞回避は納得だし、逆に言えば高速決着のマイル戦で負けるシーンは考えにくい。で、万が一、負けるシーンがあるとすれば前を捕らえ切れなかった時。つまりダノンプレミアムの押し切りだな。

 西谷:ボクもダノンプレミアムのアーモンドアイ逆転は十分あると思います。香港出張の時、ビューティージェネレーションのムーア調教師が「マイラーズCを勝った馬も強いね」と言っていたくらいですから。世界的な名トレーナーも注目するレベルの馬なんですよ。

 山口:折り合いはつくし、高速決着、上がりの決着とも問題なし。跳びの大きなフットワークもいかにも東京向きだよな。

 西谷:叩き3戦目で臨戦過程も理想的ですからね。

 山口:そう。要するに◎○決着で九分九厘決まりだ。

 西谷:いやいや、それじゃあ話が終わってしまいます。2頭とも3着を外さないにしても、馬券圏内にはもう一頭いるわけですから。それはどれかという声に応えるべきでしょう。

 山口:それで◎アエロリットというわけか。

 西谷:前走のヴィクトリアマイル(5着)は、さすがにペースが速過ぎました。外めの枠からだったので余計に脚も使ったでしょうし、最後に甘くなったのも仕方ない。海外帰りをひと叩きして、息の持ちも違ってくるはずです。

 山口:去年はヴィクトリアマイルの4着から、この安田記念で2着。上昇度はその去年より大きいだろうからな。ただ、人気2頭にマークされる立ち位置だぞ。さすがに押し切るまではどうか。オレは思い切って無印にした。

 西谷:いやいや、前回あれだけのペースで飛ばしたことが他馬へのけん制にもなるでしょう。ダノンプレミアムもアーモンドアイも仕掛けどころが意外と難しいかも。ノーマークはまずいと思いますよ。

 山口:オレは▲なしで、印を絞るからいいんだよ。まあ、オマエの本命なら、ある意味安心だしな。

 西谷:…。

 山口:△もあくまで3連単の3着候補って感覚だ。で、まずインディチャンプには持ち時計があるし、東京新聞杯を勝ったときのような競馬ができれば。

 西谷:前走(マイラーズC=4着)がまさかの結果でしたからね。相手がさらに強くなるここでは同じく△までかな。

 山口:あとはタフなレースになった時を想定。中距離戦でも戦ってきた実績があって、なおかつ速い時計にも対応できるステルヴィオ、ペルシアンナイトに印を回す。

 西谷:ステルヴィオは前走(大阪杯=14着)で減った体が戻るかがカギでしょうね。ほかでは今の東京マイルは合いそうなサングレーザー。それとスマートオーディンも阪急杯の差し脚が再現できれば可能性はあると思います。

最終更新:5/29(水) 21:45
東スポWeb

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