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筋トレしすぎた人の末路。マッチョと生きてきたからわかる19のこと

5/31(金) 16:52配信

BuzzFeed Japan

最近のちょっとしたマッチョブームを受けて、言いたいことがある。

それは物事には限度があるということ。

私は筋トレをしすぎた人の末路を知っている。その人の日常がどれだけ不便か知っている。

私が生まれる前から、ずっと父がマッチョだからだ。【BuzzFeed / 高橋李佳子】

父はこの中にいる。

「お父さん、ボディービルダーなんだ」とか「プロレスラーなんだ」とかあまりにも言われるため説明しておきたい。

父の本業はボディービルダーではない。港区でクリニックを経営している。

いた。父(55)です。

幼い頃から、マッチョであるがゆえの「不便」を数え切れないほど目撃してきた。

世のマッチョたち、そしてマッチョ予備軍に警告すべく、父の実体験からお話ししよう。

1. まず大前提として、マッチョは自分の肩に触れない。

なぜなら上腕部と前腕部の筋肉がぶつかり合うから。

2. そのせいで1人で服をスムーズに脱ぎ着できない(要介助)。

首元のボタンを自分でとめられないし、自分で襟も直せない。スーツなんて絶対に1人で着られない。

そのため服装も限られる。マッチョはアンダーアーマーがないと生きていけない。

3. もう1つ大前提。マッチョは床に座れない。

背もたれのある椅子に座らないと、上半身が重いため後ろに転がってしまう。

そのため座敷の飲食店には入れない。こたつにも入れない。

どうしても座敷に座る場合、壁に一番近い場所に座れるように配置を考えなければならない。

4. 写真を撮られると、筋肉の写りが気になって気になって仕方がない。

写真に撮られるやいなや、すぐに携帯やカメラを受け取って確認する。

自分の腕や肩を拡大して写りをチェック(大きく写っているかどうか、筋が出ているかどうか)。気に入らなかったらもう一度撮影する。もしくはSNSへの投稿を禁止する。

5. 胸ポケットにiPhoneを入れておくと、胸筋が勝手にiPhoneを操作して無差別に電話をかける。

たいてい家族にかかるため、家族はみんな無言電話に慣れている。

「もしもし?もしもーし?……あーなんだまた胸筋か」

6. 寝返りがメガトン級。

木造の我が家で父が寝返りをうつと、家中でミシミシ音がするため別室にいてもすぐにわかる。最悪の場合父の寝返りで起こされる。

寝返りの勢いで、肘で壁に穴を開けたこともある。壁の穴は長年カレンダーで隠されていた。

7. 乗客の視線が痛いので満員電車には乗れない。

パンパンな車両にこんなのが入ってこようとしたら、そりゃ「まじか…」ってなる。わかる。

ただ父の身体が大きくて得することが1つだけある。一緒に写真にうつると自分が華奢に見えるのだ。痩せ見えしたい人はマッチョの隣にいこう。

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最終更新:5/31(金) 16:52
BuzzFeed Japan

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