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一時は入院生活 中村晃が闘病中に見た「夢」【タカ番記者の好球筆打】

6/1(土) 9:56配信 有料

西日本スポーツ

2回、適時二塁打を放ち千賀(左)に迎えられる中村晃

 ◆ソフトバンク1-3楽天(31日・ヤフオクドーム)

 久しぶりに帰ってきた。本拠地のヤフオクドームだ。2週間に及ぶ長期遠征を終え、ヤフオクドームでの試合は16日の西武戦以来。今季はロードで11勝13敗1分けと負け越すのに対し、ホームは16勝9敗1分けと勝ち越していただけに連勝を伸ばすことが期待されたが、まさかエースの千賀で落とすとは。痛恨の1敗となったことは間違いない。

 久しぶりに帰ってきたといえば、やはり、中村晃だ。自律神経失調症から戦列復帰し、最初の打席で同点適時二塁打を打つのだから役者が違う。打席に入る際、スタンドからは拍手と大歓声が送られていた。みんなが「この日」を待っていた証しだ。

 ナインも同じだ。あの同点打直後のベンチ。全員総立ちで、二塁ベースで笑顔を見せる中村晃をたたえていた。高谷に至っては、その“記念球”を楽天守備陣から受け取る気遣いも見せていた。その光景を目の当たりにし、このチームにおける中村晃の存在価値をあらためて思い知った。

 もちろん、1軍の表舞台にたどり着くまでには、想像をはるかに超える試練と闘ってきた。中でも頭を悩ませたのは重度の「睡眠不足」だ。寝ては起きての繰り返し。今春キャンプ中も一睡もできず、翌朝を迎えることが少なくなかった。 本文:1,111文字 写真:1枚

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西日本スポーツ

最終更新:6/1(土) 9:56
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