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「落ちるのかな…」松山英樹は2ダブルボギーから挽回

6/1(土) 8:09配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 2日目(31日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7392yd(パー72)

【画像】ニクラスが仕掛けた罠

松山英樹が出入りの激しい展開をねじ伏せて週末に進んだ。1アンダー30位から8バーディ、2ボギー2ダブルボギーの「70」で、通算3アンダー25位タイ。後半3番を終えて通算イーブンパーまで後退しながら、上がり5ホールで4バーディ(1ボギー)と巻き返した。

ミュアフィールドビレッジGCの10番は、予選2日間で3番目の難易度を誇る。松山はこの出だしホールで第2打をピンそば2mに絡めてバーディ発進を決め、続く11番(パー5)で2連続。16番(パー3)までにもうひとつスコアを伸ばしたが、「10番はスタートにしてはタフなホールなので、良いスタートが切れたなと思ったんですけど、なかなかその後、思うようなショットが打てなかった」と、その後はピンチを招いた。

折り返しの18番でラフからのショットに苦しみ、3オンから3パットのダブルボギー。さらに後半3番、右ラフからの2打目をグリーン手前の池に入れた。「人(ギャラリー)が踏んでいるところで、ライも良かった。ただフライヤーするんじゃないかという余計な心配から、薄く当てようとしたら失敗しました」。1.2mの下りのパットも決めきれず、2つ目のダブルボギーを喫した。

スタート直後に稼いだアンダーパーを中盤に落としたのは初日と同じ流れだったが、この日は終盤に持ちこたえた。「4番(パー3)からうまく行ければな…と思っていたが、ティショットがバンカーに入って、『ああ、落ちるのかな…』と思いながら」。ここで2打目をOKに寄せてパーでしのぐと、5番(パー5)で手前8mを沈めてから3連続バーディ。8番(パー3)を2日続けてボギーとした後、最終9番では手前から4mを流し込み、バーディで締めくくった。

「思ったようなスイングができなかったけど、大きく崩れることなく最後に戻せたのは良かった」と安どする。「悪い流れになったところでパッティングもしっかり戻せている。その辺はプラス。ラウンドの途中で悪くなるのがネックになっている部分ですけど、戻せているのは最近ない」

松山は昨年7月の「全英オープン」を最後に、予選落ちがない。PGAツアーの記録では今大会まで22試合(予選落ちのないWGC等を含む)続けて決勝ラウンド進出を決めており、これは現在継続中の選手のうち、ジェイソン・コクラックの23試合連続に次ぐ数字だ。

安心もつかの間、「まあ、いいんですよ。上位に行くだけです」。掲げる目標はそこばかりではない。「やはり優勝争いをしたいので、あしたがすごく大事になる。欲を言えばきょうも3つくらい崩さずに済んだ。まあ終わったことなので、あしたその3つを取り戻せるように頑張りたい」。晴天のもとでの居残り練習にも精が出た。(オハイオ州ダブリン/桂川洋一)

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