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【動画解説】気象病の原因と予防 だるさや頭痛など梅雨時期の不調

6/2(日) 16:18配信

ウェザーマップ

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 梅雨時期に多くなるのが、めまいや頭痛、だるさや関節痛などの気象病です。今週は、症状の出やすい気象条件となりそうですので、気象病の原因や対処法について専門医の見解を含めてお伝えします。

 5月31日(金)には九州南部が梅雨入りしましたが、その他の地域もそろそろ梅雨入りとなりそうです。梅雨に症状が出る人が多くなるといわれているのが気象病です。

 天気の変化によって出る体の不調を気象病といい、症状としては、めまいや頭痛、関節痛など体の痛みや不安、うつ症状などといったものまで多岐にわたります。

 気温や湿度、気圧などの天気の変化で症状が出ますが、めまいなどは、雨が降る前、低気圧の接近時に気圧が急降下することが発症の引き金になっているといいます。

 気象病・天気病外来を開設する、せたがや内科・神経内科クリニックの久手堅司院長に伺いました。

「気象病は特にめまいを訴える患者さんが多く、耳が関係しているといわれています。飛行機に乗ると耳がパンパンになるように、耳が気圧の変化を感知します。それが伝わることで自律神経が乱れ、体の不調が外に出やすくなると考えてください。去年は梅雨時期に患者が多くなりました。
 予防としては、体のゆがみが出ないように日ごろから姿勢を正すことが大切で、耳のマッサージも効果的です」

 耳マッサージは、耳を両手で持って、横にひっぱる・まわす、上下にひっぱる・耳の中を押すといった動作をそれぞれ10秒程度行うものです。予防として、症状が出る前に行なった方が効果的だそうです。

 今週は、低気圧がたびたび近づいて、気圧が低下し、だんだんと湿度も増してくる見込みです。木曜日には九州で雨、金曜日以降はほぼ全国的に雨が降りそうです。九州北部から関東甲信でも梅雨入りの発表があるかもしれません。気象病が出やすい気象条件になりますので、ご注意ください。
(気象予報士・長谷部愛)

最終更新:6/2(日) 16:18
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