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コーヒーを飲むとウンチしたくなる現象、科学者が調べ始める

6/2(日) 21:11配信

ギズモード・ジャパン

コーヒーとウンチの謎、解明されるのか?

コーヒーなしでは朝は人間として機能しないって人、多いと思います。と同時に、コーヒーを飲むとどうしてもウンチしたくなっちゃう方も多いと思います。コーヒーを飲むとなぜか便意をもよおすとことは知られていますが、なぜそうなのかはずっと謎のままでした。その謎の解明に向けて、科学者たちが本気で動き出しました。

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カフェインじゃなかった

Digestive Diseaseという学会で発表された研究によると、「カフェインがウンチに関わっているのではない」という予想を裏切る結果だったそうです。さらには、コーヒーは内臓にいる細菌を殺していることも判明。

どのように研究が行なわれたかというと、テキサス大学のリサーチチームがまず、研究用のラットをグループ分けし、3日間連続普通のコーヒーとカフェインのないデカフェコーヒー(カフェインが抜かれたコーヒー)を与えました。その後ラットの腸からお尻周辺の筋肉細胞が、コーヒーに対してどのように反応するかを観察。

結果はとても明らかなものでした。小腸、大腸の筋肉はコーヒーを飲んだ後、より収縮していたのです。というのはすなわち、ウンチがより速く移動できるということ。

「コーヒーは腸の運動に対して刺激効果があるということです。そしてカフェインはこのことに全く関連性がないのです。なぜかと言うとカフェイン抜きのデカフェコーヒーでも同じことが起こったからです」と話すのは今回の研究のリーダーShi教授。

人口の30%は早ければ4分以内

実は過去にもコーヒーが腸の筋肉に直接影響を及ぼすことを実証する研究がされています。1990年に行なわれた調査では、健康的な「自称・コーヒー飲んだらウンチしちゃう人」は、コーヒーを飲んでもウンチしたくならない人たちよりも、結腸周辺の筋肉がよく動いていることがわかっています。

今回の研究ではデカフェのコーヒーを飲んだ人にも同じ効果があることがわかっています。そしてウンチをもよおす時間は短くて4分以内。1990年の研究ではコーヒーが小腸や胃を通して結腸に間接的に作用していると考えられていました。そしてコーヒーを飲んだ後にウンチをしたくなるのはたった30%ほどの人だけだという結果も。

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最終更新:6/2(日) 21:11
ギズモード・ジャパン

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