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4ヵ月間に11人死亡 老健施設で何が

6/3(月) 19:17配信

RKK熊本放送

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八代市の介護老人保健施設で去年、常勤の医師がいない4か月間に、11人の入所者が死亡していたことを受け、厚生労働省は3日事情を把握するため、県から聞き取り調査を行いました。

八代市の老健施設「アメニティゆうりん」では、去年2月から5月の4か月間、県の条例で義務付けられている常勤の医師が不在となり、県が去年4月に常勤の医師を置くよう勧告。
その後も改善されなかったため、翌月に2度目の勧告をしたということです。

常勤医師が不在となった理由を、この施設の理事長は、休んでいた医師が予定どおり復帰できなかったためと、説明しています。

「わたしも一生懸命に(代わりの)医者を探しました。直接交渉した人は6~7人いました。ほかの色々な人にも聞きましたがいないんですよ」(アメニティゆうりん林邦雄理事長)

常勤の医師が不在だった4か月間、に施設では86歳から100歳の入所者11人が死亡していますが、理事長は、常勤医の不在期間は自らが対応していたとして、常勤医の不在と、入所者の死亡の因果関係を否定しています。

「『医者がいなかったから死者数が多くなったんだ』『(医者が)いたら少なかった』私はそれは違うと思います」(アメニティゆうりん林邦雄理事長)

県はきょう厚労省に経緯を説明し、「医師の不在で誤嚥の防止など適切なケアが行われなかった可能性がある」として、今年4月から5月に8人が死亡していることも含めて、調査を進めることにしています。

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最終更新:6/3(月) 19:17
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