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【全仏OP】錦織が2日がかりの激戦制し8強入り カメラレンズへのサインは「チョレイ!!」

6/3(月) 21:54配信

東スポWeb

【フランス・パリ3日発】テニスの全仏オープン男子シングルス4回戦で、前日(2日)に日没サスペンデッドとなっていた、世界ランキング7位の錦織圭(29=日清食品)と同38位ブノワ・ペール(30=フランス)の試合が再開。錦織が6―2、6―7(8―10)、6―2とリードした状態から再スタートし、第4セットを6―7(8―10)、第5セットを7―5として、全仏2年ぶりのベスト8進出を果たした。

 第4セットは錦織が自身のサービスゲームを40―0でキープする幸先のいいスタート。だが、第3ゲームではペールの強烈なストロークの前に屈して先にブレークを許してしまう。

 錦織の1ゲームダウンのまま試合は進み、互いにドロップ、ネットプレーなど多種多彩なショットを出し合うトリッキーな展開となる中、3―4で迎えた第8ゲームで錦織がブレークして追いつくと、その後も一進一退の攻防が続いてタイブレークに突入した。

 ペールのダブルフォルトで先にミニブレークした錦織だが、3―4から自身もダブルフォルトで4―4。地元選手のペールに対して大歓声が沸き起こる中、互いに一歩も譲らず6―6となる。錦織は2度のマッチポイントを決め切れず、結局8―10で第4セットを落としてしまった。

 第5セットも第4ゲームで先にブレークされる苦しい展開。もう1ゲームも落せない1―4の第6ゲームは、デュースの末に何とかキープして崖っ縁で踏みとどまると、続く第7ゲームで会心のブレーク。ようやく並んだものの、第8ゲームでブレークされて再び追い詰められたが、3―5の第9ゲームでまたもやブレークバックに成功。一気に流れを引き寄せた錦織は5―5の第11ゲームでこのセット3度目のブレーク。迎えた第12ゲームをキープして3回戦に続くフルセットの激戦を制した。

 試合後、錦織は「もう負けると思った。大変な試合でした。昨日までいい流れでしたが、彼もレベルが上がっていたので難しかった」と疲労を隠せない様子。準々決勝の相手は全仏オープン11度優勝で通算90勝2敗という“赤土の王者”ラファエル・ナダル(33=スペイン)。「きついっすね。タフな試合になるに違いない。長い試合が多いのでリカバリーして頑張ります」と語った錦織。恒例のカメラレンズへのサインはまさかの「チョレイ!!」。自らに気合を入れたのか。

最終更新:6/3(月) 22:44
東スポWeb

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