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動物たちの「衣替えラッシュ」 ツッパリ風ヒツジに、水に入らないペンギンの謎 名古屋・東山動植物園

6/3(月) 11:25配信

中京テレビNEWS

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 夏本番に向けて衣替えの時季。名古屋市千種区にある「東山動植物園」では、ツッパリヘアのヒツジがお目見えしたそうです。この時季、動物たちの知られざる生態観察も楽しめるようです。

 名古屋市千種区にある「東山動植物園」。連日の暑さに加えムシムシしたピリッとしない天気に、お疲れ気味のシロクマ、サル舎ではゴロンと大きな寝返りを打っているフクロテナガザル。

「アメリカバイソンがいるんですが、所々毛が抜けてまだらになっています」(記者)

 背中から、おしりにかけて肌があらわになったアメリカバイソン。冬の間はしっかりと厚い毛で体が覆われていましたが、今は夏毛に生え替わる時季のため、所々毛が抜け落ちているのだといいます。

「抜けた毛が大量に落ちるので、多少掃除がめんどくさい。(抜け落ちた毛を集めると)袋1杯くらいにはなるかな」(東山動植物園 山本光陽飼育員)

 この時季、東山動植物園では“衣替えラッシュ”。冬場は立派な毛に覆われるトナカイも、所々に毛が生えているような状態。

 他にも、リスの仲間のプレイリードッグは、モフモフの冬毛からすっかり生え替えし、スッキリしています。

「毛が抜けてると、体調が悪いんじゃないかと勘違いされるお客さまもいるんですが、それは逆で、今の時季に“生え替わり”をしていると、健康体であるという証しなのでそれを見てほしいです」(東山動植物園 山本光陽飼育員)

ツッパリ風ヒツジに、水に入らないペンギン

 そんな中、夏毛に変わるこの時季ならではの、ちょっとおしゃれな動物もいるそうで…

「1匹だけリーゼント風のヒツジがいます」(記者)

 ヒツジの飼育スペースでは、1匹だけなんとも気合いの入ったツッパリ風カットのヒツジが。5月初め、夏にむけて全身の毛を刈ったそうですが、来園客に興味を持ってもらおうとこのスタイルにしたそうです。

 そしてフンボルトペンギンは、フワフワとした羽毛が抜けると、ツルンとした姿に変身するそうです。

 生え替わりのこの時季にしか見られない、ペンギンたち特有の行動があるといいます。

「羽毛がなくなると、防水性とか保温効果があるものがなくなってしまうので、水に入ることがなくなる」(東山動植物園 広報担当 阿部典子さん)

 ペンギンたちは毛の生え替わりの時季、水中を好まないのだとか。そのため、陸上のペンギンをゆっくりと鑑賞できるそうです。

 動物たちの衣替え。これから訪れる本格的な暑さを乗り切ろうとしています。

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最終更新:6/3(月) 11:35
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