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スクエニ、スマホ向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエスト ウォーク』を2019年に配信へ。最新作『ドラクエ XII』の準備も堀井雄二氏と進行中

6/3(月) 12:14配信

電ファミニコゲーマー

 スクウェア・エニックスは、「スマートフォン向け『ドラゴンクエスト』新作発表会」にて、シリーズ最新作『ドラゴンクエスト ウォーク』(以下、『ドラクエ ウォーク』)を正式発表した。

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 同作はiPhoneとAndroid端末向けに2019年配信予定。プレイヤーが町に繰り出しモンスターたちが各地に出現、クエストの目的地を自分で設定してクリアしていく内容となり、堀井雄二氏やプロデューサーの柴貴正氏は『Pokémon GO』のゲームデザインに『ドラゴンクエスト』を落とし込んだような情報位置ゲームになると伝えた。

 公開された映像では日本各地の実際の風景を背景に、スライムやゴーレム、トロルや大王イカなどのモンスターにくわえて、ロトの剣や、魔法のじゅうたんなどゲームに登場するアイテムが、現実の風景に溶け込むのように登場。「さあ、ぼうけんにでかけよう」、「キミが歩けば世界が変わる」、「日本中がドラクエになる」という謳い文句が並んだ。

 『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親・堀井雄二氏と、『ドラゴンクエストウォーク』のプロデューサー・柴貴正氏が登壇し、開発は『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』や『白猫プロジェクト』のコロプラが制作していることを明かした。マスコットキャラクターはコンパスを持ったスライムで、名前は「スラミチ」。どうやら主人公の相棒的存在のようだ。

 また堀井氏は『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』のときに携帯機にすれちがい通信で外に出かけていたが、それと同じように町にスマートフォンを持って町で冒険して欲しいとコメント。三年前に『ポケモンGO』が流行っているときに企画に着手したという。『ドラクエ』の位置情報ゲームが合わされば、『Pokémon GO』とは違ったゲームができると思ったという。

 実際のゲームでは、従来の位置情報ゲームのように現実の地図がゲームに落とし込まれている。しかし都市の風景ではなく、森や芝生がある『ドラゴンクエスト』のファンタジー世界のようなフィールド画面で構築されている。

 フィールドではシンボルエンカウントのようにモンスターをタップすることで戦闘に入ることができ、戦闘に勝つと経験値とゴールドが手に入り、キャラクターがレベルアップする。フィールドや戦闘では『ドラゴンクエストIII』の楽曲「戦闘のテーマ」や「冒険の旅」が使われ、位置情報ゲームながら、確かに『ドラゴンクエスト』をプレイしている気分を盛り上げてくれる。モンスターを倒すと図鑑があり、コレクションできる要素もあるようだ。

 さらにフィールド画面から「クエスト」を選択でき、ストーリーモードのようなものがあるようだ。クエストごとに「第1章 新たな世界への旅立ち」などの名前がついており、「導きのかけら」と呼ばれる石を使って、物語を開放していく必要があるようだ。クエストが始まると、スラミチと町のおばあさんの会話がはじまり、「コンパスが指し示した方向へ向かおう」といった目的を達成していく。位置情報ゲームとはいえ、『ドラゴンクエスト』らしいストーリーも重視した方針が垣間見える。

 またエグゼクティブ・プロデューサーである三宅有氏は、ここ1年のシリーズの展開を振り返り、既存のスマートフォン向け『ドラクエ』タイトルの運営を今後も続けていくことを約束。さらに堀井雄二氏とともに『ドラゴンクエスト XII』の準備に現在着手しているという発言も飛び出した。三宅氏は『ドラゴンクエスト XII』の情報に関して、今しばらく待ってほしいと説明しており、こちらの続報も今後期待したい。

ライター/福山幸司

電ファミニコゲーマー:福山幸司

最終更新:6/3(月) 13:06
電ファミニコゲーマー

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