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鷹狩り体験「殿様気分」 金沢城公園で盆正月

6/3(月) 1:18配信

北國新聞社

 2日、金沢百万石まつりの特別協賛行事「加賀百万石『盆正月』」(北國新聞社後援)が催された金沢城公園では、来場者が歴代の加賀藩主がたしなんだ鷹(たか)狩(が)りを体験し、「殿様気分」に浸った。市内各地でも多彩な行事が繰り広げられ、城下町は最終日まで祭りの熱気に包まれた。

 今年は新たに「放鷹(ほうよう)術」の実演が行われた。加賀藩に受け継がれる伝統文化に触れてもらうため、昨年まで実施していた火縄銃演武に代わる目玉として企画された。日本放鷹協会(岐阜県海津市)が認定する諏訪流の鷹匠(たかじょう)や鷹匠補12人が出演した。

 会場となった新丸広場では、鷹匠が河北門からタカを呼び寄せたり、擬似餌を空中に飛ばしてタカにつかませる技を披露。集まった家族連れらは城郭を背に繰り広げられる妙技に歓声を上げた。

 実演後、希望者が人から人へとタカが飛び移る「振(ふり)替(かえ)」などを体験した。会社員の天呑美奈里さん(27)=泉野町4丁目=は「タカの力は強くて格好良かった。藩主に近づけたかな」と笑顔を見せた。射水市作道小6年の堀川脩人君は「最初は怖かったけど、楽しくて殿様のような気持ちになった」と声を弾ませた。

 三の丸広場では県外の武将隊によるステージや森山少年連盟のはしご登りなどが行われ、大勢の来場者でにぎわった。昔の遊びが体験できるコーナーでは、こま回しやけん玉に興じる外国人の姿も見られた。盆正月には2日間で4万4千人(主催者発表)が訪れた。

北國新聞社

最終更新:6/3(月) 1:18
北國新聞社

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