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来年の大河『麒麟がくる』はカラフル 長谷川博己、沢尻エリカら役衣装を初披露

6/4(火) 16:44配信

オリコン

 来年1月からNHKで放送される『麒麟がくる』のクランクイン取材会が4日、都内で行われた。目を引いたのは、主人公・明智光秀役で主演する長谷川博己をはじめ、キャストが身にまとっていた衣装の鮮やかさ。長谷川も思わず「馬子にも衣装の…」とあいさつしてしまうほどだった。

【写真】衣装のこだわりを語る長谷川博己

 同作は、光秀の謎多き前半生に光をあて、織田信長、斎藤道三、今川義元、豊臣秀吉、徳川家康ら戦国時代の英傑たちがどのように頭角を現してきたのか、戦国のビギニングからその行く末までを新しい解釈で描く。新解釈の象徴の一つが、衣装。『とと姉ちゃん』『西郷どん』、映画『アウトレイジ』などを手がける衣装デザイナーの黒澤和子さんが参加し、衣装でキャラクターの個性を表現していくという。

 「戦国時代というとくすんだ色のイメージを持っている人が多いと思うが、(裕福層は)色鮮やかなものを着ていたと言われる。4Kでフル撮影する大河ドラマ初の戦国ものとして、極彩色の鮮やかな世界を目指す。昨日、撮影した映像を見て、山城の渋い建物の中に、衣装がすごく映えて、手応えがあった」と制作統括の落合将氏。キャラクターごとに風水なども取り入れたイメージカラーで、人物の見分けがつきやすいように工夫していくという。

 長谷川は、この日は水色の直垂に烏帽子の正装姿に「すごく鮮やかな色、風のような(笑)」とコメント。光秀が京で出会う医師・望月東庵の助手をしている駒(こま)役の門脇麦は「駒のテーマカラーはオレンジということで、普段はあまり明るい色を着ないので、気持ちが上がります。最初は15歳という設定なので髪型も遊んでいます。どう映るか楽しみです」。

 光秀の叔父(父の弟)・明智光安役の西村まさ彦は「一見地味な色づかいのこの衣装は、光安の性格をとてもよく表しているのではないかと思います。余計な芝居をしなくても光安と思ってもらえるこのありがたさ、感謝せずにはいられません」と、語って笑いを誘っていた。

 斎藤道三の娘・帰蝶役の沢尻エリカは、乗馬などに適した軽衫(かるさん)姿。「活発な役柄で馬に乗ったりするので、きょうはこの姿です。着物にも蝶があしらってあってかわいいなと思っています」。医師・望月東庵役の堺正章はポイントが2つあるといい「後ろに月とうさぎが描かれているんですが、こういう小粋な派手さが楽しみ。もう一つは、首の巻もの。戦国時代の中尾彬という感じで、特徴にしていけたらいいな」と話していた。

 斎藤道三役の本木雅弘は「道三が考案した家紋“二頭立波”が入った衣装もあります。田舎大名ということで、合わせをはずしてガチャガチャにしていく道三らしい」着こなしにも注目してほしいとのこと。「着物の上にも紗がかかっていて、4Kだと素材感もよく映るらしいで、完成した作品を見るのが楽しみです」と撮り始めたばかりにもかかわらず、気の早い話も飛び出していた。

最終更新:6/11(火) 3:25
オリコン

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