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まるで“ミニデリカD:5”なeK Xのデザインはどうやって生まれた!? 三菱デザイナーインタビュー

6/4(火) 17:02配信

オートックワン

シンプル&大胆な新型eKワゴン/eKクロスのデザイン、その秘密に迫る

クルマ販売の激戦区である軽ハイトワゴン市場に、三菱自動車が2019年3月末に投入した新型「eKワゴン」と「eK X(クロス)」は、高い質感、向上した動力性能、充実した装備と安全性を誇り、軽自動車のベンチマークと呼べるほどの仕上がりを見せる。そして、注目すべきポイントとしてそのデザインが挙げられるだろう。特に、“ミニデリカD:5”とも呼べる大胆な顔つきの eKクロスのフロントマスクは大きな話題となった。また、 eKワゴンのデザインもシンプルさと新しさが融合。質が高いクルマであることを強調する。

■まるで“ミニデリカD:5”なeK Xのデザインを画像でチェック

そこで今回は、注目の軽ハイトワゴン、eKワゴンとeKクロスのデザインの秘密に迫ってみようと思う。

まるでリッターカー! 軽規格の中で見せる豊かな表情

まずは、ベースとなる eKワゴンのスタイリングを見てみよう。 eKワゴンは先代モデルの印象を引き継いだ切れ長のヘッドライトを備えており、多くの人がこのクルマが eKワゴンだと認識できるだろう。ヘッドライトは高い位置にあるため、必然的にバンパーが縦に間延びしてしまう。しかし適度なサイズの開口部を上手に設けたことで、冗長な印象を与えていない。

ボディサイドには、エッジを立て陰影をはっきりさせたキャラクターラインが走り、窓下の大きな面に豊かな表情を与えることに成功している。軽自動車は車体の寸法に上限があり、その中で最大限の室内容積を実現しなければならないため、ハイトワゴンでは窓から下が平板な面処理になりがちだ。

しかし新型 eKワゴンでは、この限られた条件の中でも、窓の下がふっくらと盛り上がり、さらにリアフェンダーも張り出しているように見せており、 eKワゴンを軽自動車に見せないほどの雰囲気を生み出している。また、フロントマスクのイメージが丸いため、クルマ全体も角が取れて丸い印象があるが、よく見てみるとガラス面も立ったかなり四角いクルマなのがわかる。箱ハコしたクルマに見せないのは、高いレベルでデザイン処理された証拠だろう。

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最終更新:6/4(火) 17:02
オートックワン

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