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八代市の老健で今月も誤嚥死亡事故

6/5(水) 19:25配信

RKK熊本放送

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去年、常勤の医師がいなかった期間に11人が死亡した八代市の介護老人保健施設で、
今月初め、入所者が食べ物をのどに詰まらせ死亡していたことが分かりました。

八代市の老健施設「アメニティゆうりん」では、今月2日女性の入所者が食べものをのどに詰まらせ、職員が吸引などの処置をしたものの、運ばれた病院で死亡が確認されたということです。
県の条例では誤嚥などの事故が起きた場合は、速やかに市町村にも連絡するよう定めていますが、
施設は2日後の4日午後になって報告したということです。
施設側は「警察の司法解剖の結果を待っていた」としています。

この施設を巡っては、常勤の医師がいなかった去年2月から5月までの4か月間に入所者11人が死亡していたとして県がすでに調査を進めています。

高齢者施設での「誤嚥」事故。
地域医療に詳しい専門家はこう話します。
「老健(の入所者)が重度化して特養化している問題もあるし、医師がこれだけ多くの人数を診られるのか、介護人材の不足もあり連携が非常にうまくいっていない悪循環のなかで起こってしまったことでどこででもあり得ること」(保健科学大竹熊千晶教授)
介護現場では事故を未然に防ごうとしていますが、そこには人手が必要だと話します。
「ご飯を食べる前に嚥下のリハビリをして口腔体操、ケアをしてその人の状態にあった食事を用意してというのはものすごく手がかかる。施設の形態や介護の人材などでそこまで手が届くかは(施設によって)さまざま」

RKK熊本放送

最終更新:6/5(水) 19:25
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