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「誤嚥で死亡事故」熊本県が認定 老健へ勧告

6/7(金) 19:01配信

RKK熊本放送

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熊本県は、八代市の老健施設で常勤の医師がいない間に亡くなった11人のうち1人を
「誤嚥による事故」と認定し、7日理事長に新たに勧告しました。

「当時のスタッフに確認して事故があったものと県が認定した」(県高齢者支援課柳邊妙子課長補佐)
熊本県によりますと、去年4月18日に八代市のアメニティゆうりんで、
職員が入所している80代の女性にゼリーを食べさせていたところ女性の容体が急変。
連絡を受けた看護師が吸引するとゼリーが出てきたということです。

女性は口から食事が摂れない状態で、駆けつけた医師である理事長に看護師が
「窒息だと思われる」と伝えたものの、理事長は死因を「老衰」と記録していました。
県が今月施設職員の聞き取りなどをした結果、この事実が明らかになったということですが、
女性が亡くなった後に解剖しておらず、死因の特定はできないとしています。

「誤嚥」などの事故について、施設は速やかに家族や市町村に報告する義務がありますが、県はこの条例に違反しているとしてきょう理事長に勧告し、5年間さかのぼって入所者全員について事故がなかったか報告するよう求めています。

県からの勧告を受けた理事長は先ほど会見し、こう述べました。
「今後は勧告事項をできるだけ早く改善して県や関係機関と連携し地域や施設に求められる役割を果たせるよう努力したい」(アメニティゆうりん林邦雄理事長)
施設には現在65人が入所していて、
理事長は「サービスが低下しないよう改善に努める」としています。

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最終更新:6/7(金) 19:01
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