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<高阪剛>「UFC238」ダブルタイトルマッチの見どころ語る メインイベントは「エリートvs野生」

6/7(金) 21:47配信

まんたんウェブ

 日本時間の6月9日、米シカゴのユナイテッド・センターで総合格闘技の大会「UFC238」が開催される。前王者TJ.ディラショー選手の王座剥奪を受けて、メインイベントは、現フライ級王者のヘンリー・セフード選手とマルロン・モラエス選手のUFC世界バンタム級王座決定戦。セフード選手が勝てば、UFC史上4人目のUFC2階級同時制覇となる。さらに、王者のヴァレンティーナ・シェフチェンコ選手にジェシカ・アイ選手が挑むUFC世界女子フライ級タイトルマッチも行われる。二つのタイトルマッチの見どころを格闘家の高阪剛さんに聞いた。

【写真特集】セフードの破壊力ありすぎるキック! シェフチェンコの強烈な打撃!

 ◇メインイベントは「エリートvs野性」の戦い

 --フライ級王者のセフード選手と4連勝中のモラエス選手の一戦をどう見ますか?

 最近、2階級制覇を狙う選手が増えていますが、やはり一番問題となるのは、体格差とフィジカル差なんです。ただ、セフードの場合、フライ級王者ということで、バンタム級から見て1階級下ではありますが、フィジカルに関していえば、下手したらバンタム級以上、フェザー級ぐらいの力があるのでは、と思っています。

 --1階級どころか2階級上のフィジカルですか。

 例えば今年1月、当時のバンタム級王者TJ.ディラショー相手にフライ級王座防衛戦をやったときも、スタンドの攻防の最中に、セフードが両手でプッシュしたら、ディラショーが吹っ飛んだシーンがありました。普通、あんなに吹っ飛ばないですから。あの瞬間、ディラショーは「これはヤバいぞ」と感じただろうし、逆にセフードの方は「いける」と思ったはずです。他の試合を見ても、組んでのフィジカルは当然として、スタンドで構えてプレッシャーをかけると、どんどん相手が下がっていっている。

 これは、おそらくフィジカルの強さが構えからもにじみ出ているからでしょう。さらにガードの上からでも「これを食らったらまずいな」と相手に思わせるような打撃を5ラウンド終始できてしまう。そこが彼の一番の強みなのではと思いますね。

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最終更新:6/7(金) 22:53
まんたんウェブ

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