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数百万匹のテントウムシが米国上空に、レーダーに巨大な影

6/7(金) 15:59配信

ロイター

[ロサンゼルス 6日 ロイター] - 米カリフォルニア州南部で今週、何百万ものテントウムシが餌のアリマキを求めて上空を飛んでいるところが、レーダーに巨大な影として捉えられた。当局者らが6日明らかにした。

米国立気象局(NWS)の専門家アダム・ローザー氏によると、この大群は、ロサンゼルスの東110キロ超にあるヘスペリア市を中心に、130キロ四方に広がっていた。

ライトウッド市の気象観測士が、この影をテントウムシと確認。NWSのサンディエゴ事務所が4日、うねうねと動く巨大な影が写ったレーダー画像をツイッターに投稿すると、1000回以上リツイートされ、「イナゴよりはまし」「アリマキを食べてくれ」といった投稿が寄せられた。

テントウムシは、アリマキやクモダニ、コナカイガラムシなどを捕食するため、園芸関係者にとって益虫。

ローザー氏は「さまざまな人に科学への興味をもってもらえた。とても良いことだ」と述べた。

大群が飛来した原因として、カリフォルニア大学リバーサイド校のリング・カード昆虫学教授は、山岳地帯に大量に広がっていたテントウムシが気温上昇をきっかけに一斉に移動したのではないかとの見方を示した。

最終更新:6/7(金) 15:59
ロイター

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