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メタルワン岩田修一社長、「メタルからマテリアルへ」。「業態変革、機能を強化」

6/7(金) 6:07配信

鉄鋼新聞

 メタルワンの岩田修一社長は6日、決算会見の席上で「前期は鋼材価格が緩やかに上昇したことや取り扱い数量増などで増益となった。今2019年度は海外動向含めて注視が必要だが、底堅く推移すると考えている」と述べた。
 加えて「機能強化、差別化のための業態変革などを確実に実行し、グローバルナンバーワンの鉄鋼総合商社を目指す。収益面では2020年度以降、持続的に連結税引後利益300憶円を確保していきたい」と述べた。
 伊藤忠丸紅鉄鋼など同業他社との比較について「建材分野を合弁のエムエム建材としてオフバランスしている。その売り上げ8千億円、取り扱い数量700万トン(鉄スクラップを除く)が含まれていないため、比較は難しい」と説明。取り扱い数量については「エムエム建材がなくても2500万トンを目指したい」と語った。
 今年度の取り組みについて「当社は発足時からスチールだけではなく金属全般を扱う商社を目指し『メタルワン』との社名にしている。今年度以降、さらに一歩進めて『メタルからマテリアルへ』を標榜し、素材全般を扱う形に業態変革していきたい。スチールワンでもなくメタルワンでもなく、マテリアルワンとして何が出来るか。鉄を主流としながら数年後にはアルミ、セメント、化学品(プラスチック)なども総合的に扱える企業体にしていきたい」と力を込めた。
 新しい企業広告もPRし「キャッチフレーズは『ブレイクスルー元年、素材の新時代、はじまる』。鉄ではなく敢えて『素材』としている」と述べた。

最終更新:6/7(金) 6:07
鉄鋼新聞

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